アメリカ建国の父の極秘任務を描く、マイケル・ダグラス主演「フランクリン」配信
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Apple TV+「フランクリン」キーアート(縦)
マイケル・ダグラスが主演とエグゼクティブプロデューサーを務めたリミテッドシリーズ「フランクリン」が、明日4月12日よりApple TV+で独占配信される。
本作はアメリカ100ドル紙幣にも描かれ、合衆国建国の父の1人としてたたえられるベンジャミン・フランクリンを描いた歴史劇。1776年12月、すでに電気実験で名を馳せていたフランクリンは、アメリカ独立の命運がかかった極秘任務のためフランスへと旅立つ。外交の訓練を受けておらず初歩的なフランス語しか話せなかった70歳のフランクリンは、独立への支援を得るため奔走。YouTubeで公開中の海外版予告には、政治家、発明家、色男、嘘つき、ギャンブラー、愛国者といった多彩な顔を見せるフランクリンの姿が切り取られている。
原作はステイシー・シフの著書「A Great Improvisation: Franklin, France, And the Birth of America(原題)」。フランクリンは8年間にわたるフランスでの任務において、1778年の米仏同盟と1783年のイギリスとの講和条約を実現させた。当時まだ絶対君主制国家であったフランスを味方に付けたこれらの功績は、米国の歴史上、外交におけるもっとも偉大な成果の1つとされているという。
ダグラスがフランクリンを演じたほか、フランスに同行した孫のテンプル・フランクリン役で「クワイエット・プレイス」シリーズのノア・ジュプが出演。脚本・エグゼクティブプロデューサーには、エミー賞ミニシリーズ部門の作品賞に輝いた「ジョン・アダムズ」で知られるカーク・エリス、「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」を手がけたハワード・コーダーが名を連ねた。監督は「ボードウォーク・エンパイア」「ゲーム・オブ・スローンズ」など多数のドラマを手がけるティモシー・ヴァン・パタンが担う。
全8話の「フランクリン」は4月12日に最初の3話が配信開始。以降、5月17日まで毎週金曜に1エピソードずつ配信される。
(画像提供:Apple TV+)