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16年ぶりの東京ダービー、4・13(土)キックオフ!

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染野唯月(東京ヴェルディ) (C)J.LEAGUE

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東京ダービーが帰って来る。J1の舞台では16年ぶりの対決である。東京ヴェルディとFC東京が『明治安田J1リーグ』第8節で激突するのだ。

東京Vは16年ぶりのJ1で苦戦している。ここまで1勝4分2敗・勝点7の16位に沈んでいる。だが、ここ4試合は負けなし。試合終盤にPKを献上したのが響き、1分2敗に終わった開幕3戦と異なり、第4節・アルビレックス新潟戦も、第5節・京都サンガF.C.戦も試合終了間際に2-2に追い付いた。2008年10月以来となるJ1白星を勝ち取った第6節・湘南ベルマーレ戦はもちろん、柏レイソルとの前節も自信となっただろう。

4月7日、東京Vはハイライン・ハイプレスで主導権を握ると、10分にGKマテウスのパントキックから相手を振り切ったMF山田楓喜がそのままボックス内に持ち込み、利き足と逆の右足でGKの頭上を見事に射抜いて先制。その後も惜しいシュートがクロスバーを叩くなど、チャンスを作った。しかし、73分には途中交代して入ったばかりのFW木下康介にワンチャンスを決められて試合は振り出しに。その後、互いに勝負を決める2点目には届かず、勝点1を分け合ったのだった。

試合後、城福浩監督は「今日は勝点3を逃したという思いが強い。2点目を取りたかったと思える前半はここ何試合かで出ていた課題をクリアした結果だと思うが、だからこそ勝点3で終わりたかった」と悔しさを露わにした。

ここまで3得点をマークしている山田は次節から『AFC U23アジアカップ 2024 カタール』出場のために不在となる。悔しい代表漏れとなったFW染野唯月の奮起、新加入のポルトガル人FWチアゴ・アウベスの活躍にしたいところ。

一方、FC東京は相性のいい国立競技場で波に乗った。1勝2分2敗と思うように勝点を積み重ねられなかったが、第6・7節の国立2連戦で2連勝。4月3日、24分浦和レッズのチアゴ・サンタナにスーパーロングシュートを決められたが、後半早々に荒木遼太郎、松木玖生のU-23日本代表コンビのゴールで逆転。その後反撃を許さずに2-1で勝利をすると、4日後の鹿島アントラーズ戦も前半からカウンターでチャンスを演出した。前半はゴールに至らなかったが、55分松木のアーリークロスを右ウイング仲川輝人が難しい体勢ながらヘディングでゴールネットを揺らした。その後も攻め続けると、試合終了間際に相手スローインのこぼれ球を途中出場の原川力がかっさらうと、松木とのワンツーから左足を振り抜いて勝負あり。これで白星が先行したFC東京は7位まで順位を上げてきた。

FC東京からは『U23アジア杯』へ6戦5発の荒木、連勝の原動力となった松木とともにGK野澤大志ブランドンが選出された。1クラブ3名までの人数制限、そして中村帆高の負傷が加味された左SBバングーナガンデ佳史扶は悔しい選外に終わったが、本番の『パリ五輪』出場を見据えてリーグ戦で結果を出し続けるのみである。

J1での通算成績は6勝2分6敗の五分。2011年のJ2でも2試合とも引き分けに終わった。昨夏の『天皇杯』3回戦では延長120分間戦って1-1、PKでの決着も9人目まで突入するなど、勝負はもつれにもつれた末、FC東京がラウンド16に進出した。

果たして、16年ぶりの東京ダービーで白星を挙げて、対戦成績で勝ち越すのは東京Vか、FC東京か。『明治安田J1』第8節・東京V×FC東京は4月13日(土)・味の素スタジアムにてキックオフ。チケットはヴェルディチケット(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZN、NHK BSにて生中継。

ヴェルディチケット(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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