スパイク・リー監督『ブラック・クランズマン』予告編 刑事がKKKに潜入
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スパイク・リー監督の新作映画『ブラック・クランズマン』の本予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。
『第71回カンヌ国際映画祭』グランプリを受賞し、『第76回ゴールデングローブ賞』4部門ノミネート、『第91回アカデミー賞』6部門にノミネートされた同作は、白人至上主義団体「KKK」ことクー・クラックス・クランに潜入捜査した黒人刑事の事件を綴るノンフィクション小説を映画化したもの。1979年のアメリカ・コロラドスプリングス警察署で初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワースが、同僚の白人刑事フリップ・ジマーマンと共にKKKの加入志望者に成りすまし、潜入調査に挑む、というあらすじだ。潜入捜査の電話を担当するロン役にジョン・デヴィッド・ワシントン、ロンの相棒で対面を担当するフリップ役にアダム・ドライバーがキャスティング。公開は3月22日。
公開された映像では、ロンがKKKに電話をかけて「黒人が一番嫌いだ、白人のアメリカ万歳」と語る姿をはじめ、捜査方法について「白人として電話をかける。白人刑事を用意し――俺の代わりに連中と会う」と説明する様子、フリップが「質問ばかり。お前、潜入か?」と疑いの目を向けられる場面、ブラックパンサー党員が「人種差別と闘うのだ」「ブラック・パワー!」と叫ぶシーンなどが確認できる。
また本ポスタービジュアルには、ロンとフリップの姿や「俺たちが、すべてを暴く。」というコピーなどが写し出されている。
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