イーストウッドは生きる伝説、「運び屋」マイケル・ペーニャらのコメント到着
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「運び屋」メイキング写真。左からクリント・イーストウッド、マイケル・ペーニャ。
クリント・イーストウッド監督・主演作「運び屋」より、キャストのローレンス・フィッシュバーンとマイケル・ペーニャのコメントが到着した。
実話をもとにした本作は、思いがけず麻薬カルテルの運び屋として働くことになった老人アール・ストーンの物語。「グラン・トリノ」以来約10年ぶりに、イーストウッドが自身の監督作で主演を務めた。
イーストウッドの監督作「ミスティック・リバー」にも出演したフィッシュバーンは、今作に麻薬取締局の主任特別捜査官(SAC)役で参加。「15年ぶりぐらいにクリントと組むことがうれしかったよ」と喜びを隠さない彼は「クリント・イーストウッドのような人物はそんなにいない。幸運にも、彼との共演シーンが1つあった。そのことを永遠に感謝するだろうね」と語る。
また、イーストウッドが2004年にメガホンを取った「ミリオンダラー・ベイビー」に出演したペーニャは、「クリント・イーストウッドは生きる伝説だ」と断言。麻薬取締局の捜査官を演じた彼は、「クリントは使える“かもしれない”ショットに時間を費やさない。使うとわかっているものしか撮影しないんだ。彼は優れたストーリーテラーであり、記憶力も半端じゃない。だから、2つか3つのテイクを撮れば頭の中で編集できてしまうんだよ」と述べている。
「運び屋」は3月8日より全国ロードショー。
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