宝塚歌劇団宙組の公演再開が決定、齋藤吉正のレビュー「Le Grand Escalier」を上演
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宝塚歌劇団宙組の公演再開が決定。6月20日から30日まで兵庫・宝塚大劇場、7月20日から8月25日まで東京・東京宝塚劇場にて、レビュー「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-」が上演される。
宝塚歌劇団宙組は劇団員の死去を巡る問題で、昨年10月より公演中止、予定公演の見合わせおよび初日・演目変更が発表されていた。劇団は「宙組公演につきましては、公演中止や演目変更等により、お客様に大変なご心配とご迷惑をおかけしたこと、誠に申し訳なくあらためて深くお詫び申し上げます」としつつ、「今回は宙組にとりましておよそ半年ぶりの公演となることから、十分な準備期間を確保し公演の万全を期すため」、芝居とショーの2本立てではなく、ショーのみの実施になることを明らかにした。
「Le Grand Escalier -ル・グラン・エスカリエ-」は齋藤吉正が作・演出を手がける作品。1927年の「吾が巴里よ<モン・パリ>」以来、さまざまなレビュー作品を作り出してきた宝塚歌劇が、110年の歴史と先人たちへのオマージュを込めて、宝塚歌劇の名曲と共にドリーミングステージを届ける。主演は芹香斗亜、春乃さくら。
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