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インド大映画祭2024が開催決定、日本初公開を含む新旧14本のタミル映画を上映

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ナタリー

「マーク・アントニー」ビジュアル (c)Mini Studio

注目のインド映画を特集する「インド大映画祭 IDE 2024」が5月25日から東京・K's cinemaで開催決定。日本初公開を含む14本のラインナップが明らかになった。

20年以上にわたってインドを中心にアジア映画を探求するインド映画同好会(IDE)が、独自のラインナップで贈る同映画祭。言語・文化が各地域によって変わるインド映画の中から、今回は新旧14本のタミル映画が紹介される。

日本初公開は4作。ヴィシャールとS・J・スーリヤが共演した、過去と通話できる電話を軸にギャングの復讐が絡み合うSFアクション「マーク・アントニー」、「マスター 先生が来る!」のアルジュン・ダースがフードデリバリーの配達員を演じた主演作「アニーティ -赤いチョコレート」、「Rang De Basanti(原題)」のシッダールトが8歳の姪を我が子同然に愛し育てる物語「伯父」、ヴィクラムが主演を務めた2005年のクライムアクション「多重人格-アンニヤン」がラインナップされた。

このほか腕時計がタイムマシンとなるSF「24」、ヴィジャイ主演である男女の逃避行を描いた「百発百中 -Ghilli」、R・マーダヴァンが左遷される女子ボクシングのコーチを演じた「最終ラウンド」、スーリヤ主演でくる病を患う男と盲目の女性のロマンスを描いた「Mr.ハンサム」、ダヌシュが新婚生活の裏で悲劇を抱えて生きる男を演じた「3」、13世紀のカーカティーヤ王国を舞台にした歴史劇「ルドラマ・デーヴィ」も上映される。

今回リクエストに応える形で上映が決まった作品も。ヴィジャイが過去を消し去りベーカリーを営む男を演じた「火花-Their」、ロボット工学の分野で働きながら家業のマフィアを継ぐことになった男の悪戦苦闘をつづる「スルターン」、開発計画から村の寺院と自分の土地を守る歳老いた農夫を描いた「ラストファーマー -最後の農夫」、ヘビやネズミなどの駆除を生業とするイルラ族の家族の不遇を救うため人権派弁護士が立ち上がる物語「ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ」が選ばれている。

「インド大映画祭 IDE 2024」は6月14日まで開催。

インド大映画祭 IDE 2024

2024年5月25日(土)~6月14日(金)東京都 K's cinema
<上映作品>
「マーク・アントニー」※日本初公開
「アニーティ -赤いチョコレート」※日本初公開
「伯父」※日本初公開
「多重人格-アンニヤン」※日本初公開
「24」
「百発百中 -Ghilli」
「最終ラウンド」
「Mr.ハンサム」
「3」
「ルドラマ・デーヴィ」
「火花-Their」※リクエスト作品
「スルターン」※リクエスト作品
「ラストファーマー -最後の農夫」※リクエスト作品
「ジャイ・ビーム -万歳ビームラーオ」※リクエスト作品