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「天国でまた会おう」アルゼンチン俳優ナウエル・ペレーズ・ビスカヤートの特訓映像

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「天国でまた会おう」メイキング写真より、デッサンの練習をするナウエル・ペレーズ・ビスカヤート(左)。

フランス映画「天国でまた会おう」より、ナウエル・ペレーズ・ビスカヤートの“特訓”風景を捉えたメイキング映像がYouTubeにて公開された。

ピエール・ルメートルによる同名小説を、アルベール・デュポンテルが監督と主演を兼任して映画化した本作。戦場で死にかけた男2人が国を相手に企てる大胆な詐欺計画と、その裏に秘められた物語を描き出す。画才に恵まれながら戦争で顔に重傷を負った御曹司エドゥアールをビスカヤート、戦争で職も恋人も失った小心者アルベールをデュポンテルが演じた。

「BPM ビート・パー・ミニット」に主演したことで知られる、現在32歳のアルゼンチン出身俳優ビスカヤート。このメイキングには、エドゥアールが“お札の仮面”を付けて踊るシーンに向けた、ダンスのレッスン風景が収められた。ビスカヤートが、1920年代風のダンスを半年かけて練習する様子を、時系列順に確認できる。またエドゥアールが絵を描くために再び筆を取るシーンに向け、デッサンの特訓をするビスカヤートの姿も捉えられた。

ビスカヤートは、ダンスやデッサンなどで役への事前アプローチを行ったことについて「僕にとっては喜びでした。自分の世界とは違う世界に浸る可能性を持っていることも、この職業が好きな理由なんです。役を作り出すために多くのことに没頭する時間を得られることは、大きな喜びでもあります」とコメント。デュポンテルは、ビスカヤートとの現場を「エドゥアールの視線、動き方、生意気で冷やかすような表情、ナウエルはそのすべてを持っていました。彼はその視線に、登場人物の想いを凝縮させたんです。あとは私が撮影するだけでした」と振り返っている。

「天国でまた会おう」は3月1日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。

(c)2017 STADENN PROD. - MANCHESTER FILMS – GAUMONT – France 2 CINEMA (c)Jerome Prebois / ADCB Films