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魂の強さが魅力的、森田望智が「シティーハンター」の香を語る 新場面写真も到着

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Netflix映画「シティーハンター」新場面写真

Netflix映画「シティーハンター」より、ヒロイン・槇村香を演じた森田望智のインタビューが到着。加えて、新たな場面写真が公開された。

北条司によるマンガ「シティーハンター」を日本で初めて実写化した本作。令和を舞台に、無類の女好きだが超一流なスイーパー・冴羽リョウと、香が相棒になるまでが描かれる。

本作の出演が決まるまで、「シティーハンター」の原作マンガやアニメを知らなかったという森田。「もともとマンガやアニメに疎いということもあって、作品に参加することをきっかけに知りました。すごくみんなに愛されている作品なんだってことにあとで実感が湧いてきて。最初はうれしさが大きかったのですが、『私に務まるんだろうか』みたいな不安で押しつぶされそうでした。それを機に原作はもちろんテレビアニメも全話観ました。そしたらすぐに冴羽リョウさんのことが大好きになって、こんなにマンガのキャラクターに恋したことがあるだろうかっていうぐらい思いは募っていきました」と思いを述べる。

また「(アニメ版で香を演じている声優の)伊倉一恵さんをとても尊敬しているので、そういうマインドは持ちつつ、でも自分の香ちゃん像も強く持っていなくちゃいけないなとも思っていました。香ちゃんの特徴的な声質が出る部分はファンの方にとってとてもポイントになる部分だと思うので、全部をまねしようっていうことではなくて、要所要所で、近付けられたらいいなと思うところはがんばって練習していました」と回想。香の魅力を「すごくいい意味で、今まで会ったことのない強い人と言いますか、もちろん弱さもあるしまだまだ幼さもあるんですけど、彼女自身が持つハートの強さみたいなところは誰にも負けないんだろうなって。演じていても見ていても思いましたし、人の心を動かす魂の強さが魅力的だと感じました」と語った。

森田は、香と赤いTシャツを着たリョウが並ぶ場面写真について「シティーハンターの世界観に憧れを持つ身としては、リョウさんが赤いTシャツで、と言うのは『あ、マンガと同じ!』と自分が出てる出てないにかかわらず客観的に“わっ”と沸く瞬間で」と述べている。

「ストロベリーナイト」シリーズの佐藤祐市が監督、三嶋龍朗が脚本を担当した「シティーハンター」はNetflixで独占配信中。

※冴羽リョウのリョウは、けものへんに「僚」のつくりが正式表記

(c)北条司/コアミックス 1985