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韓国発マンガ「ミセン」をミュージカル化!主演は前田公輝、共演に橋本じゅん・安蘭けいら

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上段左より安蘭けい、前田公輝、橋本じゅん、石川禅。下段左より清水くるみ、内海啓貴、糸川耀士郎、中井智彦、あべこうじ、東山光明。

韓国のマンガ「未生(ミセン)」のミュージカル化が決定。前田公輝が主演を務め、来年1月から大阪・愛知・東京ほかで上演される。

ユン・テホ原作「未生(ミセン)」は、韓国で“サラリーマンのバイブル”と称されるWebtoon発のマンガ。韓国で2014年にテレビドラマ化された際には社会現象を巻き起こし、同年のドラマ賞を総なめに。日本でも2016年にリメイクドラマが放送された。「ミセン」という言葉は囲碁用語で、“死に石”に見えても、まだ完全な“死に石”ではなく、どちらにも転ぶ石のことを指す。作中ではオフィスを舞台にしたヒューマンドラマが描かれる。

初演となる今回は、ホリプロと韓国のクリエイターがタッグを組み、脚本・歌詞・演出をオ・ルピナ、脚本・歌詞をキム・ソラ、音楽をチェ・ジョンユンが担当。主演の前田は、囲碁のプロ棋士になる夢が絶たれ、商社のインターンとして働くことになる主人公チャン・グレを演じる。また、グレが所属する営業3課のオ・サンシク課長を橋本じゅん、グレの母親と、ワーキングマザーでオ課長の同期のソン・ジヨンの2役を安蘭けいが務める。そのほかの出演者には、グレの同期アン・ヨンイ役の清水くるみ、ハン・ソンニュル役の内海啓貴、チャン・ベッキ役の糸川耀士郎ほか、石川禅、中井智彦、あべこうじ、東山光明らが名を連ねた。

前田は「この作品は、世の中で生きていくための人生のヒントや、一生懸命に向きあうための、励ましが詰め込まれている作品だと思います。初めてミュージカルの主演を務めさせていただきますが、しっかりと作品に向き合って、役とともに僕自身も成長していきたいと思います」と意気込みを語った。

原作著者のユン、著作権者のSUPERCOMIX STUDIOほかのコメントは以下の通り。

ユン・テホ コメント

「未生」を作りながらいつも夢を見てきました。自分の台詞に音と踊りが共にありますように。音と踊りがいっぱいある舞台上の「未生」を期待します。

SUPERCOMIX STUDIO コメント

韓国で大きな愛を受けた作品「未生」を日本でミュージカルとしてお見せできてとても嬉しいです。ご観覧してくださる皆さんへ“申し分ない”素敵な公演として記憶されることを心から願います。

前田公輝 コメント

韓国で“サラリーマンのバイブル”と称されるほどの漫画「ミセン」。

ドラマでもさらなる社会現象を起こし、日本でもリメイクされたこの作品の主人公を、演じられることを嬉しく思います。

この作品は、世の中で生きていくための人生のヒントや、一生懸命に向きあうための、励ましが詰め込まれている作品だと思います。

初めてミュージカルの主演を務めさせていただきますが、しっかりと作品に向き合って、役とともに僕自身も成長していきたいと思います。劇場でお待ちしています。

オ・ルピナ コメント

こんにちは。オ・ルピナです。

新しいミュージカル「ミセン」で日本の観客の皆様にお会いできて光栄であり、ときめいています。

穏やかだが暖かい、淡泊だが生動感溢れる感動的な人の物語、私たちの物語をお伝えしたいです。

2025年の始まりを私たち「ミセン」と幸せに始められるように一生懸命に準備し、観客の皆さんに会える日をお待ちしています。ありがとうございます。

キム・ソラ コメント

オリジナルミュージカル「ミセン」の日本公演にご一緒できて感謝の気持ちです。 日本の制作スタッフの皆様とコミュニケーションをとりながら一緒に作品を作っていくすべての過程をとても楽しみにしていました。 今回の作業は私にとっても「未生(ミセン)」から「完生」へと進む過程です。 この作品を通じて私のような他の未生(ミセン)たちが暖かい慰めをもらって欲しいです。

チェ・ジョンユン コメント

漫画「ミセン」が日本の舞台でミュージカルとして新たな命を得る過程に作曲家として参加できることをとても嬉しく思います。

この作品の奥深さを音楽で解きほぐすという挑戦も楽しいです。

日本の観客の皆様に私たちの物語を伝え、心に響くような感動をお届けできることを願っています。心から感謝しております。

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