彼氏がいたなら友達にならなかった…アイドル目指す少女の狂気「トラペジウム」新映像
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「トラペジウム」場面カット
高山一実の同名小説を原作とするアニメーション映画「トラペジウム」の公開直前PVがYouTubeで解禁された。
「アイドルが放つ輝き」がテーマの本作では、アイドルを目指す少女・東ゆうの10年間が描かれる。“絶対にアイドルになりたい”と強い思いを抱くゆうは「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」というルールを課して高校生活を送る少女だ。東西南北に分かれた半島地域・城州が舞台となる。
映像には、ゆうが“西”の高校に通う大河くるみ、“南”の高校に通う華鳥蘭子、“北”の高校に通う亀井美嘉を集めることに成功し、夢へと駆け出していく姿が収められた。しかし、美嘉に彼氏がいたことが発覚し、ゆうが「彼氏がいたなら友達にならなかった」と冷たく言い放つ姿も。いつの間にか夢に憑りつかれていた彼女によって、“東西南北”の仲が段々と崩れ始める。ゆうに結川あさき、くるみに羊宮妃那、蘭子に上田麗奈、美嘉に相川遥花が声を当てた。
篠原正寛が監督を務め、柿原優子が脚本を手がける映画「トラペジウム」は5月10日より全国でロードショー。「SPY×FAMILY」「ぼっち・ざ・ろっく!」のCloverWorksがアニメーション制作を手がけた。一部の劇場では、難聴者用の日本語字幕版が期間限定で上映される。
(c)2024「トラペジウム」製作委員会