青春の会が福田雄一作「大洗にも星はふるなり」を上演、演出は松本哲也
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ゴツプロ!Presents 青春の会 第六回公演「大洗にも星はふるなり」チラシ表
「ゴツプロ!Presents 青春の会 第六回公演『大洗にも星はふるなり』」が8月から9月にかけて東京・大阪で上演される。
「大洗にも星はふるなり」は、福田雄一の作・演出により2006年に初演、2009年に再演され、福田の脚本・監督で映画化もされたブラボーカンパニーの代表作の1つ。クリスマスイブの夜、茨城県大洗海岸の海の家に集められた6人の男たちが繰り広げる“妄想ラブコメディ”だ。
演出を手がけるのは小松台東主宰の松本哲也。海の家のバイト仲間を演じる5人は、オーディションで選出された葉山昴、牛窪航平、杉田大祐、和田慶史朗、笹田伶が演じる。さらに井上賢嗣と、プロデューサーでもある佐藤正和が出演する。
上演に向けて松本は「120%のコメディー作品。それはもう疑いようがない。ササッと台本2回読んだけど、軽やかにふざけていた。とってもコミカル。こういったモノを演出するのは初めてです。座組、そしてなによりお客さんと陽気な夏を過ごせるよう、稽古場でしっかりたっぷり汗をかこうと思います。楽しみながら!」とコメント。
佐藤は「『ヤングな男子とわちゃわちゃと芝居を作りたい』と思ったのは去年の春。そしてすぐに『大洗にも星はふるなり』を思いつきました。私が所属するブラボーカンパニーで過去3回上演し、映画化もされた思い入れのある作品です。脚本は福田雄一氏。青春の会の本公演としては、つかこうへい、井上ひさし、そして、福田雄一。完璧な流れです。演出の松本哲也氏にもすぐにオファーをしました。作演出をされている劇団、小松台東にはコメディーのイメージははないかもしれませんが、私は劇中に漏れ出る松本氏の笑いのセンスに惹かれていました。5人のヤングな男子はオーディションで選抜しました。この夏、爽やかに汗を流せる最強のメンバーが集まりました。青春の会の「青春2024☆夏」。新しい『大洗にも星はふるなり』にご期待ください!」と観客にメッセージを送った。チケットの一般前売りは6月1日11:00にスタート。
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