ハリウッド実写版「君の名は。」監督決定、「(500)日のサマー」マーク・ウェブ
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「君の名は。」
ハリウッドで実写映画化される「君の名は。」でマーク・ウェブが監督を務めることがわかった。
新海誠が監督を務めた「君の名は。」は邦画歴代2位となる興行収入250億3000万円を記録し、社会現象を巻き起こした劇場アニメ。実写版では、J.J.エイブラムス、川村元気らがプロデューサーに名を連ね、「メッセージ」のエリック・ハイセラーが脚本を手がけることが発表されていた。
ウェブは「(500)日のサマー」「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ、「gifted/ギフテッド」などで知られる監督。川村は、この決定に「われわれが第一希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています。『(500)日のサマー』に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています」とコメントした。
このたび実写版の物語も一部明らかに。田舎に住むネイティブアメリカンの少女とシカゴに住む少年が、お互いの体が入れ替わる不思議な現象を体験することからストーリーは展開していく。製作スケジュール、公開日、タイトル、キャストは未定のため続報を待とう。
なお新海が原作、脚本、監督を担当する最新作「天気の子」は7月19日より全国でロードショー。
川村元気 コメント
「君の名は。」のハリウッドでの実写映画化において、われわれが第一希望としていたマーク・ウェブ監督が決定したことに興奮しています。「(500)日のサマー」に代表されるラブストーリーの名手であるマーク・ウェブ監督が、この作品を新しい切り口でさらなる高みに連れて行ってくれることを確信しています。プロデューサーにJ.J.エイブラムス、脚本にエリック・ハイセラー、そして監督にマーク・ウェブと最強のチームが完成したと思っています。
(c)2016「君の名は。」製作委員会