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城田優プロデュース「TOKYO」開幕! ミュージカルからJ-POPまで多彩な楽曲

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城田優 (撮影:ヒダキトモコ)

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城田優が総合プロデュースを務める歌とダンスによるエンタテインメントショー「TOKYO ~the city of music and love~」が5月14日に東京・渋谷の東急シアターオーブにて開幕。初回公演に先駆けて同日、ゲネプロの模様が報道陣に公開され、城田は取材に応じた。

城田は総合プロデュースのみならず、金谷かほりと共に演出も務めており、自らシンガーとして出演もしている。もともと、コロナ禍で同ホールでのブロードウェイミュージカル「シカゴ」の来日公演が中止になった折、城田が米倉涼子と共に手掛けたオリジナルのコンサートショー「SHOWTIME」が好評だったことから、今回、新たなショーを創作することになったという。

城田が「これまで自分が東京という街で触れてきたエンタテインメントのエネルギーを作品に込めました」と語るように、YOASOBIのヒット曲で世界的なヒットとなった「アイドル」のようなJ-POP、東京で上演されてきた人気ミュージカルのナンバーなど多彩なラインナップとなっている。また「シンガーもダンサーもどちらも主役」という城田の言葉通り、シンガーとダンサーいずれもがフィーチャーされる演出でショーは展開していく。

オープニングでは、巨大なスクリーンに、この会場の近くである渋谷の街並みを歩く城田の姿が映し出され、スクリーンが上がると城田をはじめとする全キャストがステージに姿を見せ「Seasons of Love」(ミュージカル「RENT」より)を歌い上げる。

前半はSWEEP、RIOSKE、吉田広大の歌と原田薫&大村俊介[SHUN]のダンスパフォーマンスによる「ドリームガールズ・メドレー」、城田と吉田が力強く熱唱する「闇が広がる」(ミュージカル「エリザベート」)、RIOSKEによる「エルタンゴ・ド・ロクサーヌ」(ミュージカル「ムーラン・ルージュ」より)など、名作ミュージカルのナンバーが数多く歌われ、ミュージカルファンにはたまらない構成となっている。

また、公演ごとのスペシャルゲストのパフォーマンスも注目のポイント。この日のゲネプロには14日、15日のゲストであるmiwaが登場し、カラフルでポップな衣装に身を包み「ルージュの伝言」(松任谷由実)、「川の流れのように」(美空ひばり)などの名曲を披露。城田とのデュエットでは、Bank Bandの「to U」を歌い上げた(※16,17日,19日は鷲尾怜菜、18日の昼・夜には島津亜矢がスペシャルゲストとして出演)。

他にも洋の東西、時代を超えた名曲の数々が、ダンサーたちの華麗なパフォーマンス、映像と照明、音響を駆使した演出の中で披露され、約1時間半にわたりエンタテインメント性に富んだ濃密なショーが展開する。

ゲネプロを終えた城田は「正直、僕の中ではまだまだ」と語りつつも、本番に向けて手応えを感じているよう。キャスティングに関しても城田がイニシアチブをもって進めたそうで「インスタで見て“面白い”と思って声をかけさせていただいたりして、(出演者の)3分の1くらいはSNSで見つけています」と自らの目と耳を頼りに確かな実力をもったキャストをそろえたと自信をのぞかせる。

開幕に向け城田は「トリップを楽しんでいただき、このぶっ飛んだ世界観を通して、いろんな感情を味わい、胸にしみこませていただき、会場を出た時に渋谷の街の灯り、景色が少しでも変わるような、“明日からまた頑張ろう”と思えるようなハッピーなものになれば」と意気込みを語った。

取材・文:黒豆直樹
撮影:ヒダキトモコ

<東京公演>
TOKYO〜the city of music and love〜

公演日程:2024年5月14日(火)~5月19日(日)
会場:東急シアターオーブ

チケット情報:
https://w.pia.jp/t/tokyoshow24/

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