贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」開幕、山田由梨「観客と舞台一体となって」
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贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」より。(Photo by Kengo Kawatsura)
贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」が、2月13日に神奈川・BUKATSUDO HALLで開幕した。
男女の性差をテーマにした本作は、贅沢貧乏にとって約1年半ぶりとなる新作公演。作・演出を手がける主宰の山田由梨は初日を終え、「性差の問題を扱うというのは難しくてセンシティブなことですが、存分にユーモアを交えつつ、観客と舞台一体となってこの作品を共有できていると感じます」と手応えを語った。上演時間は約1時間10分を予定。神奈川公演は2月17日まで、東京公演は2月27日から3月3日まで東京・VACANTで行われる。
なお東京公演ではアフタートークを実施。ゲストにはライターの小川たまか、恋バナ収集ユニット・桃山商事の清田隆之、早稲田大学助教のトミヤマユキコ、「HIGH(er)magazine」編集長のharu.、歌人の伊藤紺、ラッパーのあっこゴリラ、ゆうめいの池田亮、映画監督の清原惟が名を連ねている。ゲストの登壇スケジュールについては公式サイトで確認を。
山田由梨コメント
初日が無事あけました。贅沢貧乏としては一年半ぶりの新作で、お客さんの前に新作を出すときの感覚はこうだったなあと緊張と高揚感を交えながら思い出していました。
性差の問題を扱うというのは難しくてセンシティブなことですが、存分にユーモアを交えつつ、観客と舞台一体となってこの作品を共有できていると感じます。
残りの横浜公演も、超豪華トークゲストをお迎えする東京公演も、ご来場お待ちしてます!!
贅沢貧乏「わかろうとはおもっているけど」
2019年2月13日(水)~17日(日)
神奈川県 BUKATSUDO HALL
2019年2月27日(水)~3月3日(日)
東京都 VACANT
作・演出:山田由梨
出演:島田桃子、山本雅幸、田島ゆみか、大竹このみ、青山祥子