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FC東京が上位へ再浮上するか? 横浜FMがACL決勝へ勢いを付けるか?

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松木玖生(FC東京) (C)J.LEAGUE

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次が大事である。4戦負けなしが止まったFC東京と今季初の連敗を喫した横浜F・マリノスが『明治安田J1リーグ』第15節で激突。3試合勝利なしと足踏みしたくないFC東京と勝って『AFCチャンピオンズリーグ2023-24』決勝2ndレグにつなげたい横浜FM。お互いに次節の勝利は譲れない。

U-23日本代表戦士の不在で苦戦が予想されたFC東京だが、第10節・アルビレックス新潟戦3-1、第11節・京都サンガF.C.戦2-1、第12節・北海道コンサドーレ札幌戦2-1とGWに3連勝し、上位へ浮上したFC東京だが、『U23 AFC アジアカップ』優勝を手土産に凱旋した松木玖生が凱旋ゴールを飾り3-1として試合を決めかかった第13節・柏レイソル戦では前半の内にGK波多野豪の一発退場が響いて3-3の引き分けに持ち込まれた。第14節・名古屋グランパス戦ではGK野澤大志ブランドンが先発し、『U23アジア杯』決勝で頭部を強打した荒木遼太郎もベンチスタートながら戦線復帰。U23代表トリオが揃い踏みしたが、2か月半ぶりにスタメン復帰したFWキャスパー・ユンカーにハットトリックを見舞われて完敗。荒木の6ゴール目は空砲に終わった。

これでFC東京は6勝4分4敗・勝点22の5位。リーグ最多の25得点は文句なしだが、リーグワースト5位の23失点はあまりにも多すぎる。名古屋戦後、ピーター・クラモフスキー監督が「自分たち自身でゲームを難しくしてしまったし、簡単にゴールを許してしまったことが響いた」と敗因を分析すれば、61分に投入された松木も「前半は名古屋がハイプレスで守備をしてきて、ウイングになかなかボールが入っていなかった。前半みたいなゲームは今後やってはいけない。相手の形にハマってしまったので、そういったところはチームとして改善していきたい」と課題を明確にした。

一方、横浜FMは第8節・湘南ベルマーレ戦2-2、第10節・セレッソ大阪戦2-2、第11節・ジュビロ磐田戦1-1、第12節・浦和レッズ戦1-2と足踏み状態が続いたが、5月11日・ホームでの『ACL』決勝・1stレグでアルアインに2-1の逆転勝利。序盤に先制を許すも、72分植中朝日の同点ヘッド、86分渡辺皓太の逆転弾で先勝した。この大一番での白星に潮目が変わると思われたが、4日後に行われた第14節・新潟戦は1-3の逆転負け。GK白坂楓馬の好セーブがなければ、一体何失点喫していたのかぞっとする展開だった。

消化ゲームが2試合少ないながらも、この敗戦で横浜FMは4勝4分4敗・勝点16の14位まで後退した。試合後、ハリー・キューウェル監督は「今季クラブとして、『ACL』でまだ見ぬ最高の景色を見たいと思っている。ただリーグもカップ戦も続く。自分は日本に来て、Jリーグが本当に素晴らしいリーグだと思っている。その中でJリーグのサッカーが最高だともっと証明したい。『ACL』だけ良ければいいと満足したり逃げてしまっては、何も変わらない」は危機感を露わにした。

リーグ戦の通算対戦成績は横浜FMの19勝9分18敗とほぼ互角の模様だが、直近7試合では横浜FMが6勝1分と負けなし。2021年11月の第35節・横浜FMの8-0を覚えているファンも多いことだろう。

果たして、FC東京が上位に再浮上するのか、横浜FMが『ACL』決勝へ勢いを付けるのか。『明治安田J1』第15節・FC東京×横浜FMは5月19日(日)・味の素スタジアムにてキックオフ。当日は「ブラジルフェスタ」を開催。浅草を中心に活動しているサンバチーム「G.R.E.S.仲見世バルバロス」によるサンバショーや青赤パークでのブラジル料理の提供などを行い、ブラジルフェスタオリジナルステッカーの配布をする。「キング・オブ・トーキョー」アマラオアンバサダーも来場する。チケットはチケットFC東京(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。

チケットFC東京(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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