「横浜ダンスコレクション」ナッシュ&鈴木竜のダンスクロスが開幕
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ナッシュ「セル」より。(撮影:菅原康太)
ナッシュ「セル」 / 鈴木竜「AFTER RUST」ダンスクロスが、本日2月15日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫 1号館 3Fホールで開幕する。
本公演は「横浜ダンスコレクション2019 METHOD / SPACE / PRESENCE」の1プログラムとして上演されるもの。さまざまなジャンルのアーティストと交流を深めながら、独自の踊りを追求するクランプダンサー・ナッシュによる「セル」は、彼女の処女作だ。ナッシュは開幕に際し「一緒にこの『セル(独房)』から解放されましょう。壁もぶち壊していく勢いで!」と意気込みを語った。
一方、「横浜ダンスコレクション2017」で若手振付家のためのフランス大使館賞、MASDANZA賞、シビウ国際演劇祭賞を受賞した振付家・ダンサーの鈴木竜による「AFTER RUST」は、“錆(さび)のあとには何が起こるのか?”という問題意識のもと、17年のフランスでのレジデンス中に制作され、フランス、中国、ベトナム、ルーマニアのシビウ国際演劇祭で上演された作品。鈴木は「2つの全く異なるソロ作品。国籍も人種も性別も言語も踊りのスタイルも、全く違います。個人的に、特に面白いなと思うのが『空間の使い方』です。どういうことなのかは会場で体感していただけたらと思います」と観客に呼びかけた。公演は2月17日まで。
ナッシュ コメント
私の作品のタイトルは、「セル」。
一緒にこの「セル(独房)」から解放されましょう。壁もぶち壊していく勢いで!
横浜ダンスコレクションのダンスクロスで、身体もメソッドも違う2つのソロ作品をぜひ楽しんでください!
鈴木竜 コメント
2つの全く異なるソロ作品。国籍も人種も性別も言語も踊りのスタイルも、全く違います。個人的に、特に面白いなと思うのが「空間の使い方」です。
どういうことなのかは会場で体感していただけたらと思います。
ぜひ、ご自分の目で直接確かめに来て下さい。
ナッシュ「セル」 / 鈴木竜「AFTER RUST」ダンスクロス
2019年2月15日(金)~17日(日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫 1号館 3Fホール
ナッシュ「セル」
振付・出演・テキスト・イメージ:ナッシュ
鈴木竜「AFTER RUST」
振付・出演・美術・テキスト:鈴木竜
「横浜ダンスコレクション2019 METHOD / SPACE / PRESENCE」
2019年1月31日(木)~2月17日(日)
神奈川県 横浜赤レンガ倉庫 1号館、横浜にぎわい座 のげシャーレ