七海ひろき、主演作「サイボーグ009」の開幕に「“マッハ5”で走り抜けたい」と意気込み

七海ひろきが主演を務める「舞台『サイボーグ009』」が、本日5月18日に東京・日本青年館ホールで開幕した。

石ノ森章太郎のSFマンガを原作とする舞台「サイボーグ009」は、亀田真二郎が脚本、植木豪が演出を務める新作。劇中では、戦争兵器として改造手術を受けた9人のサイボーグ戦士が、それぞれ悩みや悲しみを背負いながら、世界平和のために力を合わせて悪と戦う物語が展開する。主人公の009 / 島村ジョーを七海が演じるほか、本作には002 / ジェット・リンク役で高橋駿一、003 / フランソワーズ・アルヌール役で音波みのり、004 / アルベルト・ハインリヒ役で里中将道、005 / ジェロニモ・ジュニア役で桜庭大翔、006 / 張々湖役で酒井敏也、007 / グレート・ブリテン役で川原一馬、008 / ピュンマ役でToyotaka、0010 / プラス、シキ役で滝澤諒、0010 / マイナス、リク役で相澤莉多、スカール役で中塚皓平、アイザック・ギルモア役で大高洋夫が出演する。また天華えまが、声の出演のみで001 / イワン・ウイスキー役を演じる。

初日に先駆けて行われた囲み取材で、七海は「不朽の名作である『サイボーグ009』初の舞台化ということで、稽古場から活気あふれるカンパニーでした」「本当に全員がカッコいい舞台です。精一杯、できるだけ早く、“マッハ5”で走り抜けたいと思います！」と意気込みを述べる。さらに「そして今回は配信もありますので、舞台で楽しむ見どころと、配信で楽しむ見どころは違うのでそちらも楽しんでもらえるとうれしいです！」と呼びかけた。

上演時間は約1時間30分で、公演は5月26日まで。なお、一部公演はRakuten TVにてライブ配信される。詳細は公式サイトを確認しよう。

(c)石森プロ (c)舞台「サイボーグ009」製作委員会