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劇団UZが、実際の事件に着想を得て描く群像劇「浅瀬の牛を撫でる」

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劇団UZ 第五回公演「浅瀬の牛を撫でる」チラシ表

「劇団UZ 第五回公演『浅瀬の牛を撫でる』」が8月2日から4日まで愛媛・シアターねこにて上演される。

劇団UZは2020年に立ち上がった愛媛県松山市を拠点にする劇団。本作は、劇団UZの座付き作家である伊豆野眸が実際の強盗殺人犯による逃亡劇に着想を得て書き下ろした作品となる。同棲相手がハトにしか見えなくなってしまっている佐智子は、とある事件の国選弁護を担当することになるが……。

上演に向けて劇団UZ主宰の上松知史は「今回上演致します『浅瀬の牛を撫でる』は、さまざまな価値観を持つ登場人物が織り成す群像劇となっており、ご覧になっていただいた方々に観劇後に自分の大切な人に思いをはせていただけるような作品を目指し、8月の幕開けに向け稽古を重ねております」と言い、また「先日メディア報道がありましたとおり、わたしたちのホームでもあり、愛媛県内唯一の民間劇場である『シアターねこ』が8月末を持っての閉館いたします。つきまして、これまでお世話になってきた劇場での公演は、今回で最後となります。わたしたちの成長の場を提供していただいた劇場に、いま出来る最大限のパフォーマンスで感謝の意を込めたいと思っております」と思いを語った。

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