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スタートから全方位アイドル全開『n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &'』徹底レポート

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『n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &' produced by ABEMA』5月15日(水) 豊洲PIT 左から)エディ、ジュニョク、ロビン、カズタ、ハンジュン、ソンユン、ヒウォン、ロレンス

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Text:近藤加奈子

5月15日(水) にK-POPグローバルボーイズグループn.SSign(エヌサイン)の日本ファンミーティング『n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &' produced by ABEMA』が豊洲PITで開催された。今回は2ndアルバムの『Happy &』を引っさげ、日本初パフォーマンスとなる楽曲を披露したほか、テレビ朝日公式YouTubeチャンネル『動はじK-POP学校』の公開収録も行われ、会場はいつも以上にわちゃわちゃ大盛り上がり! ここでは第2部の模様を徹底リポートします。

5月15日の19時。会場の興奮と期待感が最高潮に達した瞬間、n.SSign の日本デビュー曲「New Star」でファンミーティングの第2部が華やかに幕開け。ステージに登場したn.SSignはキラキラのオーラを放ち、スタートダッシュから全方位アイドル全開。会場のCOSMO(※n.SSignのファンダムネーム)は大きな歓声を上げ、配信視聴組も「オープニング映像素敵」「この衣装好き」「ダンスキレキレ」と大騒ぎだった。

ひとりずつ日本語で自己紹介を終えると、この日の司会の古家正亨が登場。様々なK-POPイベントで活躍する古家だが、この日の会場の熱気に「それにしてもCOSMO熱いですね!」と驚き。ここからは古家が“古家校長”になりきって、企画コーナー『動はじK-POP学校 Happy & 大文化祭!』に突入。文化祭は経験あるかを聞かれ、カズタは「8年ぶりなんで本当に…」とコメント。今回は『n.SSignの顔はオレだ! ミスターn.SSignコンテスト』と題したミスターコンで、メンバーの魅力をアピールしてもらうことになった。まずは巨大けん玉orボトルフリップのどちらかを選んでもらい、一発勝負チャレンジ対決を実施。

左から)ヒウォン、カズタ、ロレンス、ジュニョク

前半にチャレンジするのはカズタ、ロレンス、ロビン、ヒウォン。古家校長による紹介で登場したカズタは、けん玉を選択し、一発チャレンジに見事成功! ファンの声援を受け、けん玉にキスをするパフォーマンスも披露し、会場に悲鳴がこだました。続くロビン、ロレンスはボトルフリップにチャレンジするも惜しくも失敗。一方、ヒウォンはボトルフリップに成功し、大喜びでガッツポーズを決めていた。後半はジュニョク、ソンユン、ハンジュン、エディ。前半のメンバーの様子を見て、時折プレッシャーを感じるような表情も!? エディはボトルフリップでするも失敗するも、次に登場したジュニョクはけん玉で成功し、キョトン顔。ハンジュンはけん玉で失敗したが、トリのソンユンはけん玉を成功させ、カメラに向かって投げキッスをした。

左から)ソンユン、ハンジュン、ロビン、エディ

決勝戦に進出したカズタとソンユンは、COSMOを胸キュンさせるような学園シチュエーションで対決することに。カズタとソンユンは親友同士のAとBになりきって、“幼なじみのCちゃんと仲良く3人で文化祭を楽しんでいたら、告白バトルが勃発…!”というシチュエーションでかっこいい告白を披露し、COSMOの心を掴むことになった。そして、カズタとソンユンに取り合いをされるCちゃんにはヒウォンが任命。“3人で仲良く食べ歩き”というミッションでは、客席から「かわいいー!」の声が絶えず、“ほっぺについた食べ物をとってあげて!”というミッションではカズタがヒウォンのほっぺにキス。“お姫様だっこして!”というミッションではソンユンがライバルのカズタを押しのけてヒウォンをお姫様だっこし、「きゃー!」と悲鳴が飛び交った。

また、ソンユンが壁役になり、カズタがヒウォンに壁ドンする一幕も。そして、優勝は拍手の量で決めることになり、“ミスターn.SSign”はまさかのCちゃん役のヒウォンがゲットするというオチになった。

ライブステージでは「Love Love Love Love Love!」を披露。聴いているだけで幸せになるサウンドとかわいい振り付けに客席もニッコリ。コメント欄には「エンサ愛してるよ」「舞台の上の表情が本当に良い!」「メンバーがリラックスしてるのいいな」という声が寄せられていた。歌唱後にカズタは「COSMO最高です!」と叫び、COSMOも大きな声援でお返し。「続いての曲なんですけど、日本で初披露となる『FUNK JAM』です!」と紹介すると会場の温度は急上昇。ついに「FUNK JAM」のパフォーマンスがスタートした。COSMOが待ちに待ったステージだけにn.SSignもそれに応えるように全力でパフォーマンス。今回が日本初披露とは思えないほど、掛け声のタイミングもバッチリで、会場の呼吸が一致。お洒落で心地いいサウンドに、洗練された歌声、ラップ、ダンスすべてが揃い、極上のシンフォニー生み出していた。

ふたつ目の企画コーナーは『ありがとうで探し出せ!このLoveだーれだ?』。メンバー宛に書いた感謝の手紙を読んで、誰に書いたものなのかを当てていく。カズタは「何かと自然に横にいてくれるのでそれがありがたいです。幸せはすぐそばにあるって言うじゃないですか? そんな感じですかね?」と読み上げ、他のメンバーは誰宛の手紙なのかをそれぞれ予想。答えにばらつきはあったが、正解はエディ。ジュニョクは「色んな場面で気が利いて怪我をしたときもすぐ気付いて心配してくれる繊細なところがありがたいです」と感謝の手紙を読み上げ、正解がロレンスと発表するとふたりは照れながらハグ。ハンジュンが「いつもお皿洗いをしてくれて、本当にありがとう」とシンプルな手紙を読み上げると笑いが起こり、正解はソンユンと発表された。一方、ソンユンが「日本での仕事でも韓国での仕事でも、いつも僕たちをリードしてくれて、メンバーに対しての愛情が深いです」と読み上げると、メンバーの予想は全一致で「カズタ」。もちろん正解はカズタ。ソンユンは本人を目の前に「僕たちのために頑張ってくれてありがたいし、兄さんがいなかったらn.SSignもいなかったです」と日本語で直接感謝の気持ちを伝えると、カズタは号泣。ふたりの熱い絆に会場も思わず感極まった。

最後のライブステージ前にカズタは「皆さん一緒にもっとハッピーになっていきましょう〜!」とCOSMOを煽り、今回のファンミーティングのタイトルでもある「Happy &」を披露。n.SSignの温かい雰囲気がダイレクトに伝わる楽曲で、パフォーマンス中もメンバー同士でアイコンタクトやハグを交わし、客席も歓喜。配信を視聴組のファンからは、「ハッピーをありがとう」「世界へ行こうn.SSign」「最高!」と絶賛のコメントが寄せられていた。そして、次でいよいよ最後の曲に。「皆さん盛り上がる準備できてますかー?」とカズタの掛け声にCOSMOは全力で返し、「웜홀(Wormhole: New Track) Rock ver」がスタートした。力強いパフォーマンスで会場を席巻し、COSMOの歓声も最大に。激しいロックサウンドが身体中に染み渡り、心地良い刺激を与えてくれる。燃え尽きるようなステージで、COSMOの記憶の爪痕を残したn.SSign。「また会いましょうー!」「ありがとう」と最後まで客席に手を振り、COSMOに愛を伝え続けてくれたファンミーティングだった。

左から)エディ、ジュニョク、ロビン、カズタ、ハンジュン、ソンユン、ヒウォン、ロレンス

<公演情報>
『n.SSign JAPAN FANMEETING 'Happy &' produced by ABEMA』

5月15日(水) 豊洲PIT

セットリスト

■第1部
M1. Happy &
オープニングトーク
コーナー①:動はじK-POP学校!COSMOと繋がれ! 大運動会〜
M2. New Star
M3. FUNK JAM
コーナー②:一つになってHappy &!n.SSign3分チャレンジ!
M4. 나의 바다 (Memories of Us)
M5. Love Love Love Love Love!
エンディングトーク

■第2部
M1. New Star
オープニングトーク
コーナー①: 動はじK-POP学校 Happy & 大文化祭!
M2. Love Love Love Love Love!
M3. FUNK JAM
コーナー②: ありがとうで探し出せ!このLoveだーれだ?
M4. Happy &
M5. 웜홀(Wormhole: New Track) Rock ver
エンディングトーク

公式サイト:
https://nssignjapan.com/

フォトギャラリー(20件)

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