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MVPモウンガ、BL東京初優勝で一番うれしかったこととは?

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NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 アワードに出席した東芝ブレイブルーパス東京の面々

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『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 プレーオフトーナメント』決勝の興奮が冷めやらぬ5月27日、『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 アワード』が行われた。MVPには東芝ブレイブルーパス東京初優勝の原動力となったSOリッチー・モウンガが選出、次のようにコメントした。

「このような素晴らしい賞に選んでいただき恐縮している。チーム全体が一丸になった優勝。自分自身の喜びより、リーチ(マイケル)たちのように長くチームに貢献してきた人たちが喜んでいる姿を見られたことこそがうれしい。今年父が亡くなったが、この賞を父に捧げたい。私は父の影響でラグビーを始めた。日本で初めてのシーズン、みんなのサポートで素晴らしいシーズンになった。改めて御礼を言いたい。ありがとうございます。
山あり谷ありの6か月だったが、ラグビーを楽しみ、家族とも長い時間を過ごすことができてとても幸せ。日本の文化も日本人も素晴らしくいい時間を過ごさせてもらった。ニュージーランドにいる選手たちには『日本に来た方がいいよ』と伝えたいと思う」

1位BL東京、2位埼玉パナソニックワイルドナイツ、3位東京サントリーサンゴリアス、4位横浜キヤノンイーグルスの主将たちはこのようにコメントした。
リーチ マイケル(BL東京)「やっとチャンピオンになることができてとてもうれしく思う。今年のリーグワンは最高のシーズンだった。リーグワンが世界一のリーグになるように東芝でがんばっていきたい」
坂手淳史(埼玉WK)「まず東芝さんに優勝おめでとうございますと言いたい。昨日の決勝で5万6000人を超える中でラグビーができて本当にいい経験になった。勝てなかったのでワイルドナイツは悔しい思いをしたが、シーズンを通してチームは成長したので、最後は負けてしまったが、決して失敗ではない。昨日の敗戦を糧にまた成長して来年この場に帰って来たい」
堀越康介(東京SG)「大会関係者、スポンサー、メディア、ファンの協力で本当に素晴らしい大会になった。3位という悔しい結果に終わったが、来年は優勝目指してがんばりたいと思う」
梶村祐介(横浜E)「結果として自分たちのターゲットは達成できなかった。来季こそチャンピオンを目指したいと思う」

就任5季目にBL東京を優勝へ導き、優秀ヘッドコーチ賞を受賞したトッド・ブラックアダーHCは選手とコーチ陣を称えた。
「昨日の決勝でラグビーの素晴らしさを見ていただけたと思う。このチームをコーチングすることを愛してやまない。すべてのスコッドが自分たちを信じ、自分たちを表現することができた。ラグビーを通じて素晴らしい瞬間を共有できた。本当に素晴らしい道のりだった。この賞をコーチ陣と共有したいし、東芝のみんなにとっても素晴らしい賞となった」

『NTT リーグワンアワード 2023-24』のディビジョン1の主な個人賞の受賞者は以下の通り。
【MVP】リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)
【新人賞】髙本幹也(東京サントリーサンゴリアス)
【得点王】ブリン・ガットランド(コベルコ神戸スティーラーズ)
【最多トライゲッター】マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)
【ベストキッカー】ブリン・ガットランド(コベルコ神戸スティーラーズ)
【ベストラインブレイカー】尾﨑晟也(東京サントリーサンゴリアス)
【ベストタックラー】ピーター・ラピース・ラブスフカニ(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
【優秀ヘッドコーチ賞】トッド・ブラックアダー(東芝ブレイブルーパス東京)
【功労賞】 山下裕史(コベルコ神戸スティーラーズ)
堀江翔太(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
田中史朗(NECグリーンロケッツ東葛)
【プレーヤー・オブ・ザ・シーズン】リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)
【ゴールデンショルダー】ジョーンズリチャード剛(静岡ブルーレヴズ)
【ベストフィフティーン】PR1:木村星南(東芝ブレイブルーパス東京)
HO:原田衛(東芝ブレイブルーパス東京)
PR3:オペティ・ヘル(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)3季連続3回目
LO:ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)2季連続2回目
LO:ルード・デヤハー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
FL:アーディ・サベア(コベルコ神戸スティーラーズ)
FL:シャノン・フリゼル(東芝ブレイブルーパス東京)
NO.8:ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
SH:小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
SO:リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京)
WTB:マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)
WTB:尾﨑晟也(東京サントリーサンゴリアス)2季連続2回目
CTB:ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)3季連続3回目
CTB:ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
FB:アイザック・ルーカス(リコーブラックラムズ東京)2季ぶり2回目
※所属の後の数字は受賞回数、数字がない場合は初受賞。また功労賞のみD2含む。

これにて『NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24』は終了。6月にはラグビー日本代表の夏シーズンへ突入する。5月30日(木)にはラグビー日本代表の宮崎合宿参加メンバーが発表。6月22日(土)・国立競技場での『リポビタンDチャレンジカップ 2024』日本代表×イングランド代表から7月21日(日)・札幌ドームでの日本代表×イタリア代表まで全5試合(JAPAN XVの2試合を含む) がラインナップされている。

リポビタンDチャレンジカップ2024のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450747

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