ONEOR8「かれこれ、これから」開幕、田村孝裕「演劇でしか観ることの出来ない世界を」
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ONEOR8「かれこれ、これから」より。(撮影:塚田史香)
「ONEOR8『かれこれ、これから』」が、昨日5月31日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。
これはONEOR8の新作公演。作中では、とあるシェアハウスに住む、10数名の男女による悲喜こもごもが描かれる。開幕に際し、作・演出の田村孝裕は「平均寿命の折り返し地点を疾うに過ぎ、人生のゴールとか天井とかスケールがぼんやりと見えてしまった今、『年齢なんて関係ない』『まだまだ、これから』を本作品のテーマとした。今回たくさんの若手俳優を招いてつくづくよかったと思う。本物の『これから』を目の当たりにし、私自身も『まだまだ』と生きる活力を存分にもらった。このエネルギーをぜひ劇場で感じていただきたい。演劇でしか観ることの出来ない世界をお届けします。どんな人にも未来がある。そう思える作品です」とコメントした。
公演は6月9日まで。
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