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劇団きらら「きなこつみ物語」スタート、池田美樹「“お団子でひと休み”みたいな時間になれば」

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劇団きらら60分劇場「きなこつみ物語」より。

「劇団きらら60分劇場『きなこつみ物語』」が、昨日5月31日に東京・王子スタジオ1で開幕した。

「きなこつみ物語」は、劇団きららの本拠地・熊本で、昨年初演された作品。作中では、シティモールのだんご屋でアルバイトを始めた青年と、仕事に奮闘するパート女性2人を巡る物語が展開する。開幕に際し、作・演出を手がける池田美樹は「助けて、と叫ぶ声が増えているのに、駆け寄る人は激減している。何か変だな、と考えながら作った作品です。5年ぶりの東京公演。ようやくまた王子に来ることが出来ました。『お団子でひと休み』みたいな時間になればと思います」と語った。

上演時間は約1時間10分で、東京公演は明日6月2日まで。その後本作は、8・9日に宮崎・M★うぃんぐでも上演される。

池田美樹コメント

「助けて」

コロナのいろいろがあって、

それがなんとなく落ち着いて、

気づけばいろんなことが変わっていました。

道に誰か倒れていても「近づいたら何かに感染するかも」と思ってしまうし、

ツイッター(X)で知り合いが「つらい」とつぶやいてるのを見つけても「なんか背負いこんでしまうかも」と避けてしまう。

助けて、と叫ぶ声が増えているのに、駆け寄る人は激減している。何か変だな、と考えながら作った作品です。

5年ぶりの東京公演。

ようやくまた王子に来ることが出来ました。

「お団子でひと休み」みたいな時間になればと思います。

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