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日本舞踊 未来座「ピノキオ」もとにした「檜男」&四季がテーマの「春夏秋冬」2本立て

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第3回 日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』」チラシ

日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』」が、6月21日から23日まで東京・国立劇場 小劇場で上演される。

日本舞踊の継承と革新を目指し、新作日本舞踊を発表している日本舞踊 未来座。シリーズ第3弾となる本公演では、童話「ピノキオ」の物語をもとにした「檜男=ぴのきお=」と、四季をテーマとした舞踊絵巻「春夏秋冬」が2本立てで披露される。「檜男」には、語りとして坂東巳之助が参加し、「春夏秋冬」の出演者には、人間国宝の井上八千代が名を連ねた。

未来座立ち上げメンバーの1人である松本幸四郎は、「私は、本公演の担当理事として一座を支えます」と自身の役割について述べ、「いつもは舞台に立つ人間として関わっていますが、舞台に立つ方々を盛り上げ、激励し、プレッシャーをかけて刺激的な公演になるように頑張ります」と意気込みを語った。チケットの一般販売は3月18日に開始される。

松本幸四郎コメント

今年で3回目になる新作舞踊公演「未来座 SAI」は、ピノキオを題材とした舞踊劇「檜男(ぴのきお)」と四季を艶やかに踊る「春夏秋冬」の二作品を上演します。
今年は「SAI」を「彩」という漢字を当てました。
優しい心の彩を描いた舞踊劇「檜男(ぴのきお)」
四季がある日本の豊かな彩を踊る「春夏秋冬」
新たな年号になる2019年、新たな日本舞踊の誕生を多くの方にご覧いただけるようご協力をお願いいたします。
私は、本公演の担当理事として一座を支えます。
いつもは舞台に立つ人間として関わっていますが、舞台に立つ方々を盛り上げ、激励し、プレッシャーをかけて刺激的な公演になるように頑張ります。
また、今回は、坂東巳之助さんが、初の未来座出演、初の語りで参加されます。
そして、人間国宝でもある井上八千代先生の初出演が叶ったことは、嬉しい限りです。
この公演でないとありえない組み合わせでの日本舞踊新作公演です。
心よりお願いいたします。

第3回 日本舞踊 未来座「=彩(SAI)=『檜男=ぴのきお=』『春夏秋冬』」

2019年6月21日(金)~23日(日)
東京都 国立劇場 小劇場

監修:花柳壽應

「檜男=ぴのきお=」

脚本・演出・振付:西川扇与一
振付:花柳せいら
語り(録音):坂東巳之助

ほし組

檜男:花柳大日翠
かりん:若柳佑輝子
こおろぎ安:花柳輔蔵
おじいさん:若柳彦三衛門
ほか

つき組

檜男:藤間爽子
かりん:中村梅
こおろぎ安:松風光陽
おじいさん:猿若清方
ほか

「春夏秋冬」

振付:藤間恵都子(春)、花柳基(夏)、井上八千代(秋)、五條珠實(冬)
出演:井上八千代 ほか