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ヴァイオリニストの岡本誠司がリサイタルシリーズの第4弾を開催 シューマンとブラームスの晩年の作品を演奏

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岡本誠司リサイタルシリーズ

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ドイツを拠点に国内外で活動するヴァイオリニストの岡本誠司が2020年より取り組んでいるリサイタルシリーズの第4弾が、6月13日(木) に奈良・なら100年会館 中ホール、6月14日(金) に東京・浜離宮朝日ホールで開催される。

本シリーズは4回までをひとつのサイクルとして捉え、これまで『自由だが孤独に(vol.1)』『夜明け(vol.2)』『円熟の時(vol.3)』と題し、「時代背景や時間の経過の面白さもぜひ味わってほしい」と同じ作曲家の作品は時系列に並ぶように選曲されてきた。

前回はシューマンとブラームス円熟期の作品が演奏されたが、今回はふたりの晩年の作品が取り上げられる。シューマンからは、心の病を抱えながら作曲したヴァイオリン・ソナタ第3番とおとぎの絵本を、ブラームスはクラリネット・ソナタの編曲版を選曲。いずれも晩年の作品に加えて、元は別の楽器のために書かれていることも、岡本が選曲した理由のひとつだ。

岡本は本公演に向けて「作曲家自身がヴァイオリンでも良い演奏ができるのでは、という思いがあったからヴァイオリン編曲版が存在すると考えます。曲によっては高度なテクニックも求められますが、作品本来の魅力と編曲された新たな魅力を、皆さんと共有したいと願っています」とコメント。また晩年の作品ということから「音楽からふたりの“最後の言葉”をリアルに聞くような瞬間になれば、と思います」と語っている。

共演は前回に続き、ベルリン在住のピアニスト北村朋幹。ヨーロッパを拠点に活動を続けるふたりが、ドイツ・ロマン派音楽の真髄に迫る。チケットは現在一般発売中。

<公演情報>
反田恭平プロデュース JNO Presents リサイタルシリーズ『ヴァイオリン岡本誠司の世界2024』

6月13日(木) 奈良・なら100年会館 中ホール
開演19:00

『岡本誠司リサイタルシリーズ vol.4“最後の言葉”』

6月14日(金) 東京・浜離宮朝日ホール
開演19:00

チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2451109

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