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岩﨑大昇主演の『ニュージーズ』メインキャストとして星風まどか、横山賀三、石川禅が初参加

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ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』ビジュアル

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この秋上演されるブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』の追加キャストが発表された。

本作は、ボブ・ツディカーとノニ・ホワイトが脚本を手掛けた同名映画を原作に、『アラジン』『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』など数々のヒット作を生み出し、アカデミー賞を8度受賞したアラン・メンケンが音楽を、ジャック・フェルドマンが作詞を、そしてトニー賞を4度受賞しているハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を手掛けた人気作品。1899年のニューヨークを舞台に新聞販売の少年たち“ニュージーズ”の奮闘を描く。

演出は、『エリザベート』『モーツァルト!』など、多くの大ヒット作を生み続ける日本ミュージカル界の巨匠・小池修一郎(宝塚歌劇団)が、日本初演に続いて再び演出を手がける。

“ニュージーズ”のリーダー的存在のジャック役を演じるのは、グランドミュージカル初主演となるアイドルグループ「美 少年」のメンバー岩﨑大昇。そして、新たに追加発表されたメインキャストとして、若き女性記者で“ニュージーズ”を応援するキャサリン役には、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で退団後初舞台となる星風まどか。“ニュージーズ”の一員でありながら他の少年たちとは異なるバックグラウンドを持つデイヴィ役には、加藤清史郎が初演から続投。

また、ジャックの弟的存在で足の不自由な孤児クラッチー役として、数多くのミュージカル出演経験のある横山賀三が初参加。さらに、バーレスクのスターでジャックの絵の才能や人柄を認める人物メッダ役には、宝塚を退団後、数々の舞台で幅広い役をこなす霧矢大夢が初演から続投。利益のために“ニュージーズ”への新聞の卸値を引き上げようと画策する新聞社オーナー・ピュリツァー役には、『笑う男』『ヘアスプレー』などのグランドミュージカルで活躍する石川禅が初参加する。

<キャスト コメント>
■ジャック役:岩﨑大昇
ジャック役の岩﨑大昇です。以前、先輩である京本くんが演じられていたこの作品を任せていただけることになり、とても光栄に思います。観劇させていただいた当時、まさか自分がジャックを演じる日が来るとは思ってもいませんでした。それが現実となった今、心から嬉しい気持ちと主演を担う緊張感でいっぱいです。皆様に素晴らしい舞台をお届けできるよう、僕の持てる力の全てをかけて臨みます。

■キャサリン役:星風まどか
この度、キャサリン役を演じさせて頂くこととなりました。アラン・メンケンさんが紡がれた素晴らしいメロディーの中に身をゆだねるだけで幸せな気持ちになりますが、宝塚歌劇団に在団中から大変お世話になっておりました小池先生、そして岩﨑大昇さんを始めとする素晴らしいキャストの皆様とご一緒させていただけることがとても光栄で身の引き締まる思いです。宝塚歌劇団卒業後、初めての舞台となりますが、しっかりついていけるよう精一杯心を込めて演じてまいります。どうぞ宜しくお願い致します。

■デイヴィ役:加藤清史郎
今回の再演の話を聞き、様々な想いが溢れてきました。2020年春の全公演中止、そして2021年秋に念願叶って全公演上演することができた日本初演。この作品を通して本当に多くのものと出逢い、『ニュージーズ』が僕の人生を豊かにしてくれました。そして何かがあった時も、いつも僕のそばに“ニュージーズ”がいてくれました。"Forever Newsies”こうしてこの作品に恩を返せる機会に巡りあえたことを心より光栄に思います。
皆様にとって、刺激的な出逢いのひとつになりますよう精進致します。

■クラッチー役:横山賀三
クラッチー役の横山賀三です! 本作は世界中で絶大な人気を誇るミュージカル作品のひとつでもあり、そして僕の大大大好きなディズニー作品に参加できることが嬉しくてたまりません。アラン・メンケンさんの手掛ける楽曲も本当に素晴らしいので、今から楽しみです! “ニュージーズ”の仲間たちには、バレエやアクロバットなど、様々な技術を持つプロフェッショナルが集結します。そこで吸収できるものはしっかりと吸収し、稽古場ではガムシャラに食らいついていこうと思います! 宜しくお願いします。

■メッダ役:霧矢大夢
初演に引き続き、メッダ役を演じます。メッダはジャックやキャサリン始め、“ニュージーズ”たちを寛容な心で見守る頼もしい女性です。若さと情熱一杯の、新たな“ニュージーズ”たちに早く会いたくて今からワクワクしております。2024年版『ニュージーズ』どうぞご期待下さい!

■ピュリツァー役:石川禅
『ニュージーズ』は1899年の史実に基づいた「生きるため」の物語。ジョセフ・ピュリツァー役を演じさせて頂くことになりました。少年たちのストライキの発端には米西戦争が。メディアと戦争に深い繋がりがあることが詳らになってきた昨今です。本作ではヴィラン的な存在ですが、後に遺志に基づいて創設されるピュリツァー(ピューリッツァー)賞の産みの親、新聞王ピュリツァーをどのように演じるか、難問への挑戦です。若い精鋭たちに助けて貰いながら、懸命に演じたいです。どうぞお楽しみに!

【ストーリー】
1899年、夏。ニューヨーク。少年・ジャック(岩﨑大昇)は、足の不自由な友人クラッチー(横山賀三)と他の孤児やホームレスの新聞販売少年たち“ニュージーズ”と共に暮らし、毎日新聞を売って生活している。ジャックは、いつかニューヨークを出てサンタフェへ行くという夢を抱いているが、現実はその日暮らし。

ある日、ジャックはデイヴィ(加藤清史郎)とその弟レスと出会う。デイヴィとレスは他の“ニュージーズ”と異なり、家と家族があるが、父親の失業という事情があって“ニュージーズ”に加わったばかり。ジャックは幼いレスを使えば、より多くの新聞を売ることができると考え、協力することにする。その頃、「ワールド」紙のオーナーであるピュリツァー(石川禅)は他社より儲けようと、販売価格は据え置きで“ニュージーズ”への新聞卸値を引き上げることを企てていた。

デイヴィとレスと行動を共にするジャックだが、過去の出来事を理由に感化院のスナイダーに追いかけられてしまう。三人が逃げ込んだメッダ(霧矢大夢)の劇場では、その日も素晴らしいショーが繰り広げられる。

翌朝、新聞100部あたり50セントの卸値が、60セントに値上がりしていることを知ったジャックは、自分たちの生活と権利を守るべく、“ニュージーズ”を率いストライキを決行。新聞記者キャサリン(星風まどか)はジャックの姿に心を動かされ、ストライキを追いかけ取材することを決意する。

勝つのは権力者ピュリツァーか、それとも若き“ニュージーズ”か。今を懸命に生きる少年たちの未来に待っているものとは──。

<公演情報>
ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』

作曲:アラン・メンケン
作詞:ジャック・フェルドマン
脚本:ハーヴェイ・ファイアスタイン
演出/日本語訳/訳詞:小池修一郎(宝塚歌劇団)

【出演】
岩﨑大昇 星風まどか 加藤清史郎 横山賀三 霧矢大夢 石川禅 ほか

■東京公演
2024年10月9日(水)~10月29日(火)
会場:日生劇場

■兵庫公演
2024年11月3日(日・祝)~11月4日(月・休)
会場:兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール

■福岡公演
2024年11月9日(土)~11月11日(月)
会場:福岡サンパレス ホテル&ホール

作品公式サイト:
https://www.tohostage.com/newsies/