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横浜FMが浮上のキッカケを掴むか? 町田が首位ターンへ突き進むのか?

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アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス) (C)J.LEAGUE

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連敗は許されない。両軍とも前節はともに完敗を喫した。さらに6月12日の『天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会』2回戦では延長戦の末、PK戦を強いられた。J3を戦うFC岐阜を何とか振り切った横浜F・マリノスと筑波大学にジャイアントキリングを許したFC町田ゼルビアが『明治安田J1リーグ』第18節で激突。5勝5分5敗と2試合消化試合が少ない横浜FMは『天皇杯』から公式戦10連戦がスタートし、初めてのJ1ながら11勝2分4敗で首位を走る町田は6月8試合を戦う過密日程の真っ只中にいる。後半戦を前に両チームとも連敗だけは避けなければならない。

横浜FMは5月25日・UAEでの『AFC チャンピオンズリーグ 2023-24』決勝第2戦、アルアインに喫した1-5の大敗ショックを引きずることなく、4日後の第9節で柏レイソルを4-0で撃破。ハットトリックをやってのけたCFアンデルソン・ロペスは6月1日の前節・鹿島アントラーズ戦でも先制ゴールをマークし、『明治安田J1』でも乗っていくかと思われた。しかし、時間の経過とともに鹿島が主導権を握り、後半は3点を畳み掛けられて勝負あり。試合終了間際に途中出場の宮市亮のクロスを同じく途中出場した植中朝日がヘッドを決めて2-3としたが、スコア以上の完敗に終わった。

中10日で迎えた『天皇杯』2回戦だが、ハリー・キューウェル監督は鹿島戦から9人入れ替えたスタメンを送り出した。残り10分から両チームが2点ずつをマークするカオスな展開の中、3回戦に駒を進めたのだった。

一方、町田は6月1日の第17節・アルビレックス新潟戦で今季ワースト失点となる1-3の敗戦。日本代表GK谷晃生とともにオ・セフンが韓国代表、ミッチェル・デュークがオーストラリア代表、藤尾翔太と平河悠がU-23日本代表に招集されてアタッカー陣を欠く中行われた6月5日・9日の『JリーグYBCルヴァンカップ』プレーオフラウンドでは3-1、2-2で難敵セレッソ大阪をクリア。誰が出ても、変わらぬ勝負強さを見せ付けた。

だが、しかし、『天皇杯』2回戦では試合終了間際に筑波大に同点弾を献上、延長戦に入った110分、PKのチャンスを得るもエリキのシュートは相手GKの好セーブに阻まれるなど、リーグ戦で見せた神通力は発揮されず。PKで敗退を余儀なくされた上、開始早々にDFチャン・ミンギュと先制点をマークした直後にMF安井拓也が骨折でピッチを去り、M・デュークと10番のナ・サンホも負傷するスクランブル状態に陥った。ここまで快進撃を支えたセフン&藤尾の日韓2トップらが帰って来る横浜FM戦でJ1初の連敗を喫するわけにはいかないのだ。

リーグ戦で初対決となるが、横浜FM×町田と言えば、昨年の『天皇杯』3回戦を強烈に覚えているファンも多いことだろう。ともに直近のリーグ戦から先発総入れ替えでの対戦となったが、ホームの町田が横浜FMの4倍以上のシュートの雨を降らせ、デュークの先制弾、平河のとどめの2得点など4-1で圧倒。横浜FMのビルドアップは町田のハイプレスの餌食となったのだった。

果たして、横浜FMがここから上位進出の足掛かりを作るのか、町田が首位ターンへ順調に勝点を積み重ねるのか。『明治安田J1』第18節・横浜FM×町田は6月15日(土)・日産スタジアムにてキックオフ。当日は『I☆YOKOHAMA MATCH』として開催される。横浜を拠点とするプロスポーツチームの横浜DeNAベイスターズ、横浜ビー・コルセアーズ、横浜GRITSとのコラボを実施。各チームのマスコットキャラクター、パフォーマンスチームが集結する。さらに横浜出身のトレンディエンジェルも来場し、漫才を披露。チケットはチケットF・マリノス(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。

チケットF・マリノス(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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