KAAT × Vanishing Point「品川猿の告白」日本人キャストに那須凜ら

「日英国際共同制作 KAAT × Vanishing Point『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』」が11月28日から12月8日まで神奈川・KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオにて上演される。

これは「某（なにがし）」をシーズンタイトルに掲げる、KAAT2024-2025年メインシーズンの1プログラム。同劇場では2021年度よりクリエーションのアイデアを創造する「カイハツ」プロジェクトを展開しており、本作はイギリスの劇団ヴァニシング・ポイントとの長期間にわたるやり取りにより実現した、日英国際共同制作公演となる。

上演されるのは村上春樹の短編小説「品川猿」「品川猿の告白」を原作としたコミックミステリー。原案・構成・演出をヴァニシング・ポイントのマシュー・レントンが手がけ、出演者には那須凜、サンディ・グライアソン、伊達暁、エリシア・ダリ、田中佑弥、サム・ストップフォード、家納ジュンコ、アイシャ・グッドマン、そして人形遣いのエイリー・コーエンが名を連ねた。

11月28日はプレビュー公演。本公演の一般前売りは8月31日にスタートする。また9月16日から10月3日まで上演される「リア王の悲劇」と本作とのシーズンチケット＜1期＞が7月15日に販売される。