映画「八犬伝」に中村獅童・尾上右近、劇中劇「四谷怪談」に登場
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映画「八犬伝」より、中村獅童の出演シーン。
映画「八犬伝」に、中村獅童と尾上右近が出演することが明らかになった。
映画「八犬伝」は、山田風太郎の同名小説を原作に、曽利文彦が監督する作品。映画では、里見家の呪いを解くため、8つの珠に引き寄せられた8人の剣士たちの運命を描き出す「八犬伝」の物語が“虚構の世界”として、失明しながらも28年間の歳月をかけて「八犬伝」を書き上げた作家・滝沢馬琴の物語が“現実の世界”として、それぞれ描かれる。獅童と右近が登場するのは、鶴屋南北が劇中で披露する、「東海道四谷怪談」の初演のシーン。2人は、七世市川團十郎が勤めた民谷伊右衛門役、三世尾上菊五郎が勤めたお岩役をそれぞれ演じる。併せて、河合優実が浜路役、立川談春が南北役で本作に出演することがわかった。
本作には、河合、獅童、右近、談春のほか、馬琴役の役所広司、その親友・葛飾北斎役の内野聖陽、そして土屋太鳳、渡邊圭祐、鈴木仁、板垣李光人、水上恒司、松岡広大、佳久創、藤岡真威人、上杉柊平、栗山千明、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶが出演する。映画「八犬伝」は10月に全国でロードショー。
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