森崎ウィン監督のミュージカル映画「せん」SSFF&ASIA 2024でグランプリ、中尾ミエら出演
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森崎ウィンが監督を務めた「せん」が、アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2024」(SSFF&ASIA 2024)のグランプリとなる、ジョージ・ルーカス アワードを受賞した。
SSFF&ASIA 2024は、6月4日から17日まで東京とオンライン会場で開催された映画祭。森崎はミュージカル映画「せん」で、自身初となる監督を務めた。主人公に中尾ミエを迎えた同作では、片田舎で一人暮らしをするおばあさん(中尾)と、彼女の日常に“不協和音”が聞こえてくる様子が、繊細なタッチで描かれた。上田一豪が脚本を手がけた「せん」には、中尾のほか、森崎、鈴木伸之が出演。おばあさんの家で流れるラジオの音声を津田健次郎が担当した。
なお、「せん」は、ライブアクション部門ジャパンカテゴリー優秀賞、東京都知事賞も受賞している。
各受賞作品を含むオフィシャルコンペティションノミネート作品は、6月30日までオンライン会場にて特別延長配信される。