美弥るりか、舞台「ビューティフル・サンデイ」を初プロデュース＆出演　共演に君沢ユウキ・大平峻也

美弥るりかがプロデュースを手がけ、自ら出演もする「舞台『ビューティフル・サンデイ』」が、7月25日から8月4日まで東京・六本木トリコロールシアターで上演される。

中谷まゆみが作劇を手がけた「ビューティフル・サンデイ」は、3人の俳優による密室会話劇。2000年に長野里美、小須田康人、堺雅人の顔合わせで初演されて以来、上演が重ねられてきた。今回は、石栗昌彦の演出、美弥、君沢ユウキ、大平峻也の出演で立ち上げられる。

作中では、とある一室を舞台にした物語が展開。日曜日の朝、ファミレスの店長・戸川秋彦（君沢）が自室で目を覚ますと、ベッドの隣には見知らぬ女・三枝ちひろ（美弥）が寝ていた。ちひろはこの部屋の前の住人で、昨晩、酔った勢いで昔の鍵でこの部屋に入ってきてしまったという。秋彦はちひろを追い出そうとするが、ちひろはなかなか出ていかない。そこに、秋彦と同棲している専門学生・小笠原浩樹（大平）が帰ってきて……。

上演に向け、美弥は「初めて台本を読んだ時、ちひろが密かに抱えている思いに胸が苦しくなり、彼女の繊細な心を表現してみたいと思うようになりました。また、突然出会う2人の男性との展開もお楽しみいただけたら」と述べつつ、「今回の作品は初めてプロデューサーという立場でも携わらせていただいています。この作品をお客様にお届けし、楽しんでいただけるその瞬間まで、役者としてもプロデューサーとしても学び続けたいと思っています。皆さまに3人のそれぞれの人生を深く感じでいただけますように！」と思いを述べた。チケットの一般販売は、6月22日10:00にスタート。

美弥のコメント全文と、君沢、大平のコメントは以下の通り。

美弥るりか コメント

「ビューティフルサンデイ」で三枝ちひろ役を演じる美弥るりかです。

初めて台本を読んだ時、ちひろが密かに抱えている思いに胸が苦しくなり、彼女の繊細な心を表現してみたいと思うようになりました。

また、突然出会う2人の男性との展開もお楽しみいただけたらと思います。

そして、今回の作品は初めてプロデューサーという立場でも携わらせていただいています。この作品をお客様にお届けし、楽しんでいただけるその瞬間まで、役者としてもプロデューサーとしても学び続けたいと思っています。

皆さまに3人のそれぞれの人生を深く感じでいただけますように！

心より劇場でお待ちしています。

君沢ユウキ コメント

素敵な俳優の方々に演じられてきた名作であり、3人きりのお芝居に挑戦させていただけること、とても光栄に思います。

ハートフルで笑いが溢れる繊細な時間を生み出せます様、素敵な共演者の皆様と楽しみながら作り上げて参りたいと思っております。

この3人だけの、3者3様の魅力と優しい気持ちが、舞台上から皆様の心に沢山届きますように。

どうぞご期待下さい。

大平峻也 コメント

この作品は20年以上前から誰かの心に寄り添い続けてくれている作品で、この作品を見た次の日はきっと空を見て「世界は美しいな」と感じられるようなポジティブで優しい作品です。

みんな何かに悩んでる、みんな今を一生懸命に生きている。

だからこそ人間って愛おしい。

そう思わせてくれるような温かい作品に出演できる事を心から幸せに思います。

誠心誠意、役と向き合い皆様にお届けしたいと思います。