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ラグビー日本代表SH・齋藤直人「イングランドは絶対疲れる。その時間まで……」

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第2次エディー・ジャパンの初戦『リポビタンDチャレンジカップ2024』イングランド代表戦を明日に控えた6月21日、キャプテン主導の前日練習キャプテンズランが行われた。練習後にSH齋藤直人がメディア対応を実施し、イングランド戦への意気込みを語った。

「もちろん勝ちたい。新たなエディー・ジャパンの初陣に選ばれたことはうれしいし、最高のプレーをしたい」

ここまで11戦全敗、『ラグビーワールドカップ(RWC)2023』でも12-34で敗れたイングランドといかに戦うか問われると、齋藤はこのようにコメントした。
「まずはイングランドの土俵で戦わないこと。多少メンバーは変わっているが、イングランドのスタイルは伝統的に変わらない。強いセットピースにフィジカル、キックという相手の強みに対してかわすという表現が正しいか、準備してきたことをしっかりやることが大事。気温、湿度が高い中、イングランドは絶対疲れるので、その時間まで自分たちが耐え、もう一度ギアを上げられるか。9番としてリードしていきたい」

エディー・ジョーンズHCが掲げる超速ラグビーで自身が担う役割は?
「大事な部分としては単にボールを持ち続けるのが超速ではなく、ほんの少しのスペース、ほんの少しのチャンスを見逃さずにどのエリアからもオプションを持ちながら攻めるのが大切だと思う。9番はボールに近いところでプレーするので少しでもチャンスがあれば果敢に攻めていく。スピーディにボールを供給していくのが大事になってくる」

23名中ノンキャップが8名と若いメンバーとなる明日のチームの強みを聞かれた齋藤は次のように答えた。
「若いが故の失敗を恐れない、恐れを知らないの感じを受ける。そういうことを求められたメンバーだと思う。若いメンバーなので、うまくいかない時こそシンプルなワードで自分たちの立ち返る場所を示すことが大事」

また同日、コーチングコーディネーターのニール・ハットリーも登壇し、スクラムの手応えを口にした。
「イングランドには100キャップを超えるダン・コール、90キャップを超えるジョー・マーラー、ジェイミー・ジョージなど経験豊かなフロントローが揃っている。ただ我々にも茂原(隆由)、原田(衛)、竹内(柊平)といいコンビネーションを積んできた選手がいる。ここまでハードワークを重ねてきたし、私も(アシスタントコーチの)オーウェン・フランクスとともに非常にいいコーチングができたと自負している。明日は現状我々がどの位置にいるかわかるいい機会になると思う」

日本代表の試合登録メンバーは次の通り。
1茂原隆由(静岡BR)0、2原田衛(BL東京)0、3竹内柊平(浦安DR)3、4サナイラ・ワクァ(花園H)2、5ワーナー・ディアンズ(BL東京)11、6リーチ マイケル(BL東京)84、7ティエナン・コストリー(神戸S)0、8ファウルア・マキシ(S東京ベイ)5、9齋藤直人(-)19、10李承信(神戸S)11、11根塚洸雅(S東京ベイ)1、12長田智希(埼玉WK)7、13ディラン・ライリー(埼玉WK)18、14ジョネ・ナイカブラ(BL東京)8、15矢崎由高(早稲田大)0、16坂手淳史(埼玉WK)41、17三浦昌悟(トヨタV)9、18為房慶次朗(S東京ベイ)0、19サウマキ アマナキ(神戸S)3、20山本凱(東京SG)0、21藤原忍(S東京ベイ)0、22松田力也(-)37、23サミソニ・トゥア (浦安DR)0
※所属チームの後の数字は日本代表キャップ数。

果たして、ラグビー日本代表は『RWC2027』へ向けた新たな船出を白星で飾ることができるのか。『リポビタンDチャレンジカップ 2024』日本代表×イングランド代表は6月22日(土)・国立競技場にてキックオフ。チケット発売中。イングランド戦の模様は日本テレビ系にて全国生中継。

リポビタンDチャレンジカップ2024のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450747

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