おきなわ芸術文化の箱が代表作「9人の迷える沖縄人」を北海道で
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おきなわ芸術文化の箱「9人の迷える沖縄人~after'72~」より。
「おきなわ芸術文化の箱『9人の迷える沖縄人~after'72~』」が8月10・11日に北海道・生活支援型文化施設コンカリーニョにて上演される。
おきなわ芸術文化の箱は、劇艶おとな団のメンバーが中心となり立ち上げた沖縄県を拠点に活動する演劇企画制作集団。今回は2015年に初演された「9人の迷える沖縄人」を上演する。
1972年の沖縄本土復帰を前に、有識者、主婦、老婆、沖縄へ移住した本土人など9人の人物が集められたが……。上演に向けて演出を手がける当山彰一は「これまでに、鳥取、沖縄県内、京都と再演を重ねる中でジャンルや団体の垣根を越えて沖縄の演劇人、伝統芸能『組踊』の立ち方、沖縄芝居の役者などが集まり、作品を育ててきました。あの日の種が根をはり、花を咲かせ、今年、札幌の皆さんにお届けすることができます」とコメントした。
上演時間は1時間35分。なお本作は「札幌演劇シーズン2024」にラインナップされている。
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