金山寿甲&ニューヨークで活動するアシル・リーが共同制作、12月にWIP実施
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左から金山寿甲、アシル・リー。(c)田中大介(c)Carlos Montano
東葛スポーツの金山寿甲と、アメリカ・ニューヨークのオフブロードウェイを拠点に活動する俳優・劇作家アシル・リーによる新作ワークインプログレス公演が、12月上旬に行われる。
金山は東京で暮らす韓国移民3世で、リーはニューヨークで暮らす韓国移民2世。同じルーツを持ちながら異なる社会で生まれ育った同時代の2人が、それぞれのアイデンティティのあり方や社会の様相を見つめ、演劇作品を制作する。12月上旬に実施されるワークインプログレス公演は、来年本格始動するクリエーションと本公演を見据えたものとなる。
なお本公演は、一般社団法人Pの主催、国際交流基金による舞台芸術国際共同制作のプログラムとして実施される。公演の詳細については続報を待とう。
※初出時より、本文の内容を変更しました。