絵本「おまえ うまそうだな」舞台化、着ぐるみのティラノサウルスとパペットの恐竜たちが登場

絵本作家・宮西達也の「ティラノサウルスシリーズ」（ポプラ社）を原作にした、「舞台『おまえ うまそうだな』」が10月より全国各地で上演される。

出版部数世界累計2500万部を超える「ティラノサウルスシリーズ」は、“らんぼうもの”のティラノサウルスが、草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんと出会い、優しい気持ちが芽生える姿を描いた物語。2003年に発行された1作目「おまえうまそうだな」から始まり、現在、シリーズ計16作が刊行されている。

家族で楽しめるステージとなる舞台「おまえ うまそうだな」では、着ぐるみのティラノサウルスをはじめ、さまざまなパペットの恐竜たちが登場。オリジナルの楽曲と共に、「おまえ うまそうだな」と「きみはほんとうにステキだね」の2つの物語を紡ぐ。ティラノサウルスの声には有名声優の起用が予定されている。

本作は、10月5・6日に東京・かめありリリオホール、12日に大阪・箕面市立文化芸能劇場、13日に兵庫・神戸朝日ホール、12月21日に群馬・美喜仁桐生文化会館（桐生市市民文化会館）、22日に栃木・小山市立文化センターで上演され、来年も全国各地で上演される予定。東京公演のチケット一般販売は7月11日にスタートする。