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劇団あおきりみかん新作「今日、母が死んだ」愛知・韓国で上演、渡韓後に“帰ってきた”公演も

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劇団あおきりみかん 其の四拾参「今日、母が死んだ」チラシ表

「劇団あおきりみかん 其の四拾参『今日、母が死んだ』」が8月15日から18日まで愛知・G/PIT、9月7日に韓国のTheatre Gonta-DA、10月4日から6日まで再びG/PITで上演される。

これは鹿目由紀が主宰し、愛知・名古屋を拠点に活動する劇団あおきりみかんの新作。8月の名古屋公演を皮切りに、9月にクミアジア演劇祭招聘作品として韓国公演、10月に“帰ってきた”名古屋公演が行われる。

本作は、いつも正しいことを言い、誰よりも厳しかった母が死んだことから始まる物語。チラシの裏には「その母に付き合ってたひとがいたのを知った。彼はわたしと同い年だった。わたしは母のこと、何も知らなかった」とあらすじが記載された。出演者には川本麻里那、カズ祥、平林ももこ、山口眞梨、松井真人、鹿目、オレンヂスタの今津知也が名を連ねる。

チラシの裏には作・演出を担う鹿目のコメントが掲載され、「他人のためになにかをする人、他人のために感情を露わにできる人。『そんな人』ではないわたしは、そんな人に対する尊敬を持っています。そんな人になりたいのかと聞かれると分かりません。ただ、わたしが長らく演劇に携わっているのは、そんな人ではないからだと思うのです。その欠落した部分をどんなもので満たせるのか、『情』の形はどんな形なのか。そんな人ではないわたしは、それらを知るために、なにかを書いています。で、この話ができました。故郷のわが母が誇りに思うような、もっと感謝のできる人間になりたいです」とつづられた。

チケット販売は7月5日18:00にスタート。

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