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「若いメンバーの成長に感心している」、ジョーンズHCはマオリABとの再戦に自信あり!

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エディー・ジョーンズ日本代表HC (c)スエイシナオヨシ

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マオリ・オールブラックスとの再戦に、エディー・ジョーンズHCは若いメンバー並べた。6月29日『リポビタンDチャレンジカップ2024』にJAPAN XVは大学生4名を含む合計75キャップの経験値の浅い23名を選出。スクラムで押し込み、超速ラグビーの可能性を示すも、ラインアウトからのモールは精度を欠き、敵陣22mラインに入ってからアタックでもハンドリングエラーも続出し、最終的にマオリABに10-36で敗れた。翌30日には指揮官はSO/CTB立川理道、WTB髙橋汰地とともに、FLリーチ マイケルやHO坂手淳史、SO松田力也ら日本代表の主力を宮崎合宿に招集。経験値の高いメンバーを組み込むかと思われたが、スタメンはふたりを変更したのみ。今週の合流組からは立川と高橋、PR竹内柊平、FLティエナン・コストリーがメンバー入りするのみにとどまった。

その心は?
ジョーンズHC「若い選手にチャンスを与えることはとても重要。 日本代表に出ている選手も何人かいるが、多くは選手はまだ代表でのキャリアが始まったばかりか、『リーグワン』レベルではあまり試合に出場していない選手。だから、この2試合は(HO)原田(衛)のように国際的なキャリアをスタートさせたばかりの選手や(東京)サンゴリアスであまり出場機会のなかった齋藤のような選手に試合での実戦経験を積ませるために使いたい」

勝利に対するすさまじい執着を見せるジョーンズHCのこと、「若い選手に経験を積ませる場だから勝敗は関係ない」とはならない。
「土曜日に勝利を目指すのは当然。 素晴らしい準備ができたし、若い選手たちの成長ぶりには本当に感心している。土曜日にスタジアムに足を運んでくれるファンも、きっとこの試合に感動してくれると思う。我々はベストを尽くす。最初からハードで速いプレーをしたい 。1試合目は日本代表、次の試合はJAPAN XVして戦ってきたが、より積極的に、より長い時間、より良いプレーができるようになった。その進歩を継続させたい」

若手だけではない。ジョーンズHCは2年代表から離れていた34歳の立川への期待を口にした。
「立川は若い選手にとっては非常にいいロールモデルになると思う。立川はとてもプロフェッショナルで真面目な選手。(クボタ)スピアーズ(船橋・東京ベイ)でも優勝したし、非常に良くなっている。若い選手に彼の経験を学ばせることができる。(ポジションは)10番と12番。より多くのポジションを試すことができるので、望むプレーの形になるかを見極めたい。2試合やってきて李(承信)、山沢(拓也)、松田、そして立川というSOの選択肢を持つことができた。これがスコッドの層の厚さになる。今、SOで4つのオプションがある。あと2試合、各ポジションに厚みを持たせ、選択肢を増やし、各選手のベストを引き出すために重要なセレクションとなっている」

7月4日のメンバー発表における取材対応には今週先発に回った齋藤も出席、前戦から教訓を得て、第2戦への自信を覗かせた。
齋籐「手応えは間違いなくある。自信を持って試合に臨める。改善したい点は、ひとつはゴール前のモール。前回セットプレーにこだわったが、今回はいろんなバリエーションでアタックしたい。もうひとつは連携のところ。当たり前の話だが、早くセットして誰がどう動くか、BKとコミュニケーションを取って深めてきた。先週の試合からしっかり学んで、FWも改善したし、BKもモールが押し切れなかった時にどうするかを追求してきた」

JAPAN XVの試合登録メンバーは次の通り。
1三浦昌悟(トヨタヴェルブリッツ)
2原田衛(東芝ブレイブルーパス東京)
3為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
4桑野詠真(静岡ブルーレヴズ)
5小瀧尚弘(コベルコ神戸スティーラーズ)
6下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)
7山本凱(東京サントリーサンゴリアス)
8サウマキ アマナキ(コベルコ神戸スティーラーズ)
9齋藤直人(-)
10山沢拓也(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
11根塚洸雅(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
12サミソニ・トゥア (浦安D-Rocks)
13長田智希(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
14髙橋汰地(トヨタヴェルブリッツ)
15矢崎由高(早稲田大学)
16佐藤健次(早稲田大学)
17岡部崇人(横浜キヤノンイーグルス)
18竹内柊平(浦安D-Rocks)
19サナイラ・ワクァ(花園近鉄ライナーズ)
20ティエナン・コストリー(コベルコ神戸スティーラーズ)
21小山大輝(埼玉パナソニックワイルドナイツ)
22立川理道(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)
23ニコラス・マクカラン(トヨタヴェルブリッツ)

果たして、若いJAPAN XVが先週の借りを返すのか、マオリABが返り討ちにするのか。『リポビタンDチャレンジカップ 2024』JAPAN XV×マオリ・オールブラックスは7月6日(土)・豊田スタジアムにてキックオフ。その後、日本代表として『リポビタンDチャレンジカップ 』ジョージア代表戦を7月13日(土)・ユアテックスタジアム仙台、『リポビタンDチャレンジカップ 2024』イタリア代表戦を7月21日(日)・札幌ドームにて行う。チケット発売中。

リポビタンDチャレンジカップ2024のチケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2450747

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