劇場版「オーバーロード」公開日・本予告・主題歌が一挙解禁、IMAXでの先行上映も
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「劇場版『オーバーロード』聖王国編」キービジュアル
「劇場版『オーバーロード』聖王国編」の公開日が9月20日に決定し、9月13日からはIMAX版で先行上映されることが明らかに。あわせて本予告、主題歌、キャラクターの新規単体ビジュアル、ムビチケ情報などが一挙解禁された。
「オーバーロード」は丸山くがねによる小説を原作に、異世界へと転移してしまった主人公アインズを描くダークファンタジー。テレビシリーズ第4期で語られていなかったもう1つの物語が展開される劇場版の舞台は、長大な城壁に守られ平和な時代を謳歌してきたローブル聖王国だ。突如現れた魔皇ヤルダバオトと亜人連合軍の侵攻を迎え撃つ聖王国だったが、圧倒的な力の差になすすべもなく、国家は崩壊の危機に直面していた。聖騎士団長レメディオス・カストディオはヤルダバオトに対抗するため、自らの聖騎士団と従者ネイア・バラハを伴い、アインズ・ウール・ゴウン魔導国へと助けを請いに向かう。そこは聖王国の人々が忌み嫌う、アンデッドが統べる異形の国家だった。
監督・構成・脚本を担当したのは伊藤尚往。日野聡がアインズに声を当て、青山吉能が弓使いとして優れた才能を持つネイア、生天目仁美がレメディオス、早見沙織が聖王女カルカ・ベサーレス、戸松遥が神官団長ケラルト・カストディオを演じる。主題歌は、テレビシリーズでもオープニングテーマを担ってきたオーイシマサヨシとTom-H@ckによるOxT(オクト)が手がけた「WHEELER-DEALER」。同曲は、このたびYouTubeで公開された本予告で聴くことができる。
キービジュアルには、聖王国編のメインキャラクターやアインズの姿とともに「最凶の正義、降臨。」というコピーが収められている。原作イラストを手がけるso-binが制作したIMAX版のエクスクルーシブビジュアルも公開された。また、アインズ、ヤルダバオト、かつてヤルダバオトに使役されていたメイド悪魔であるシズ・デルタの新ビジュアルも到着。なおヤルダバオトとシズ・デルタの声は、それぞれ加藤将之と瀬戸麻沙美が担当している。
さらに9月14日から29日にかけて東京・東京ソラマチのスペース634にてシリーズ初の大規模展覧会「オーバーロード展」が開催されることもわかった。キャラクターの新規録り下ろしボイスや制作資料の展示、作中シーンを再現したフォトスポットなどが設置される予定だ。
本作のムビチケ第2弾は7月12日より販売され、特典としてA4のクリアファイルが用意される。なお映倫の定めるレーティングにおいて「R15+」となる可能性があり、レーティング確定に伴う返金には対応しないことも発表されている。
OxT コメント
劇場版オーバーロード聖王国編の主題歌をOxTが担当させていただきます!
これまでのオバロ楽曲の雰囲気を踏襲しつつ、この聖王国編に相応しいとてもダークでかっこいい楽曲に仕上がったのでお楽しみに!
「最凶の正義」とは何なのか…ぜひその目で確かめてください! 劇場でお待ちしております!
(c)丸山くがね・KADOKAWA刊/劇場版「オーバーロード」聖王国編製作委員会