映画「Wicked」2025年春に日本公開、邦題は「ウィキッド ふたりの魔女」
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映画「ウィキッド ふたりの魔女」ポスタービジュアル
同名ミュージカルの映画化作品「Wicked」が、「ウィキッド ふたりの魔女」の邦題で2025年春に日本公開される。
「ウィキッド」は、「オズの魔法使い」の前日譚を描くグレゴリー・マグワイアの小説を原作に、2003年からアメリカ・ニューヨークのブロードウェイで上演されているミュージカル。劇中では、外見も性格もまるで異なる2人の魔女が、やがて自由の国オズの運命を大きく変えていく様が描かれる。日本では劇団四季によって上演され、昨年には約10年ぶりの東京公演が行われた。8月15日には大阪公演の開幕が控える。
映画「ウィキッド ふたりの魔女」では、シンシア・エリヴォが“悪い魔女”エルファバ役、アリアナ・グランデが“善い魔女”グリンダ役で主演を担う。2人が通うシズ大学の学長マダム・モリブル役をミシェル・ヨー、伝説のオズの魔法使い役をジェフ・ゴールドブラム、フィエロ役をジョナサン・ベイリー、ボック役をイーサン・スレイターが演じる。監督を務めたのは映画「クレイジー・リッチ!」「イン・ザ・ハイツ」のジョン・M・チュウ。舞台版を手がけた脚本のウィニー・ホルツマン、作詞・作曲のスティーヴン・シュワルツが映画版でも同じ役割を担う。
配給は東宝東和。なお映画は2部作となり、アメリカでは第1部が今年11月、第2部が来年12月に封切られる予定だ。
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