大原優乃、鹿児島が舞台の映画「天文館探偵物語」でヒロインに 西岡徳馬らと共演
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大原優乃
鹿児島県を舞台にした映画「天文館探偵物語」のヒロインが、鹿児島県出身の大原優乃であることが明らかになった。
3月に「かごしま平和映画祭」で製作が発表された本作は、鹿児島のフィルムコミッション・かごしまフィルムオフィスと制作会社アイエス・フィールドの合同企画作品第2弾。託児所が併設され、シングルマザーの子供たちを預かっている天文館のとあるバーを中心に物語が展開する。温厚な園長の有村悠一郎には、探偵たちを束ねるリーダーという裏の顔が。ある日シングルマザー・橋口凪の息子が誘拐され、バーで働く宇佐美蓮は事件の解決のため奔走する。
大原が凪を演じ、肥後遼太郎、浅井結糸、まっぴーさくらじま、新名真郎、西岡徳馬がキャストに名を連ねる。大原は「故郷である鹿児島が舞台ということで、参加させていただけること光栄に思います。シングルマザーで、息子が誘拐される。難解な役ではありますが、この作品を通して少しでも、故郷に恩返しができるよう励みたいと思います」とコメントした。
諸江亮が脚本と監督を担った「天文館探偵物語」は、2025年に公開予定。
※西岡徳馬の徳は旧字体が正式表記