リドリー・スコット製作『エイリアン:ロムルス』人間に寄生する瞬間を捉えた“第2形態ポスター”公開
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リドリー・スコットが監督を務めた名作『エイリアン』の“その後の物語”を描く『エイリアン:ロムルス』の新たなポスターが公開された。
1979年に公開となった『エイリアン』は、宇宙船の中でクルーたちがエイリアンに次々と襲われる恐怖を描き、世界中の人々を魅了した。寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体エイリアンの独創的で不気味なデザイン、主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞。その後の映画史に多大な影響を与えた。
シリーズの生みの親リドリー・スコットが製作を手がける『エイリアン:ロムルス』では、第1作目のその後を舞台に、“エイリアン”の恐怖に遭遇する若者たちの物語が描かれる。物語の舞台となるのは、人生の行き場を失った6人の若者が、生きる希望を求めて足を踏み入れた宇宙ステーション“ロムルス”。そこで彼らを待っていたのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化するエイリアンだった。しかも、その体液はすべての物質を溶かすほどの酸性のため、攻撃は不可能。果たして彼らはエイリアンから逃げ切れるのか。
今回公開されたのは、エイリアンの第2形態・フェイスハガーが人間の顔に襲い被さり、今にも寄生せんとするショッキングな瞬間を捕えたポスター。8本の長い指にも似た脚を持つクモのような見た目のフェイスハガーは、ひとたび人間に接触すると、頭部をつかむように覆い被さり、長い尾のようなものを首に巻き付け、さらに宿主の口に器管を挿入して、胎児を体内に流し込む。その後、寄生した人間の中で成長した胎児は、勢いよく胸を突き破って姿を現す第3形態・チェストバスター、そして、脱皮を繰り返した後の最終形態・ゼノモーフと、とてつもないスピードで進化を遂げていく。
本作のメガホンをとったのは、『ドント・ブリーズ』で知られるフェデ・アルバレス監督。オリジナルシリーズへの有り余る愛を注入しつつも、本作単体でも十二分に楽しめる、まさに新たなエイリアンファンを取り込める作品を目指したという。
<作品情報>
『エイリアン:ロムルス』
9月6日(金) 公開
公式サイト:
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/alien-romulus
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