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「下妻物語」は深田恭子の青春そのもの、リバイバル上映に土屋アンナ・嶽本野ばら登壇決定

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「下妻物語」場面写真

2004年公開の映画「下妻物語」のリバイバル上映が、7月19日より東京・WHITE CINE QUINTO(ホワイト シネクイント)で行われるのを記念して、原作小説を手がけた嶽本野ばら、キャストの深田恭子や土屋アンナ、同作を人生のバイブルに掲げるDIVAのゆっきゅんらから応援コメントが到着。展示や登壇イベントの情報も発表された。

茨城・下妻市が舞台の「下妻物語」では、ロココ時代のフランスに憧れる17歳・竜ヶ崎桃子と、地元の暴走族に所属する白百合イチゴの友情が描かれる。中島哲也が監督を務め、宮迫博之、篠原涼子、阿部サダヲ、樹木希林らも出演した。同作は公開から20周年を記念してDCP(デジタルシネマパッケージ)化され、デジタル版が初めてスクリーンにかけられる。

このたび、嶽本は「ダチいなくても淋しくない! だって『下妻物語』は不滅ですから!」との言葉を寄せた。桃子役の深田は「アンナと苦楽を共にした青春そのものです。今でも作品を再び見返して観ると胸がギュッっと熱くなります」、イチゴ役の土屋は「『下妻物語』のおかげでいまのアンナがいます」「沢山の才能を持つ人達に出会えてめっちゃ面白かった」と思い入れたっぷりにつづった。

そして劇中で桃子が崇拝するブランドBABY, THE STARS SHINE BRIGHTに携わる礒部フミ予は「この映画に関われた事は、ベイビーにとっても、とても幸せな事です!」とメッセージを送る。ゆっきゅんは「好きに生きる孤独、理想の自分に近づこうとする気高さ、友情という大きな心、私の全ての始まり」とコメントした。

劇場には、撮影で使われた衣装や当時の資料が展示されることに。桃子がBABY, THE STARS SHINE BRIGHTの社長に刺繍を頼まれたジャンパースカートをはじめとして、「亜樹美さんありがとう」の刺繍が輝くイチゴの特攻服、撮影稿、プレス、前売り券が並ぶ予定だ。さらに7月24日には土屋、30日には嶽本が登壇。時間やチケット販売日時などの詳細は、決まり次第劇場の公式サイトで告知される。

なお、リバイバル上映を記念して、映画のオリジナルロゴステッカーが上映初日より配布される。

「下妻物語」リバイバル上映

2024年7月19日(金)~ 東京都 WHITE CINE QUINTO
料金:通常料金

嶽本野ばら コメント

ダチいなくても淋しくない! だって「下妻物語」」は不滅ですから!

深田恭子 コメント

映画「下妻物語」は私にとって、作品としても、撮影期間も、アンナと苦楽を共にした青春そのものです。今でも作品を再び見返して観ると胸がギュッっと熱くなります。ロリータとヤンキーという相反する2人が微妙な距離感で繰り広げる友情、青春、若さが皆様に受け入れて頂けたのではと感じています。これからもこの作品が沢山の方に、より一層愛され、羽ばたいて行く事を願っています。

土屋アンナ コメント

「下妻物語」のおかげでいまのアンナがいます。中島監督が大好きで、下妻で出会った多くの人はわたしの人生に刺激を沢山くれました! 作品もすっごく面白いし時代を超えて愛されるはずです。
名作に出させてもらった事に感謝してます! 樹木希林さん、深田恭子ちゃん…
沢山の才能を持つ人達に出会えてめっちゃ面白かった。

石田雄治(プロデューサー)コメント

公開20周年を記念しての上映、本当に感謝です。この作品はその後の私の映画人生を大きく変えました。おかげさまで今でも皆さんに面白いと言って貰えるのですが、実はこの映画、公開当時はそれ程ヒットしていないのです。だから評判が口コミで広がった時にはもう劇場数もかなり少なく…結局その後のDVD、TV、配信とかで観た人がほとんどではないかと。だから、是非この機会に劇場の大画面で鑑賞して貰えると嬉しいです。そして初劇場体験で改めてこの作品の面白さを実感して下さい。きっと中島監督の細かいこだわりが新たに発見出来ると思いますよ。

平野隆(プロデューサー)コメント

「下妻物語やってたんですか!」本当に長い間多くの人から讃えられます。
映画史に残るカルトなこの映画に携われたことにただただ感謝です。

桑島十和子(美術)コメント

桃子になり、イチゴになり、風変わりな祖母になり、よくわからない八百屋になり、、と
心も身体も暑かったあのとんでもなくおもしろい夏を、私は思い出さずにはいられません。

礒部フミ予(BABY, THE STARS SHINE BRIGHT)コメント

「下妻物語」ってミラクルな映画だなぁと思っておりましたが、まさかの再上映!!
この映画に関われた事は、ベイビーにとっても、とても幸せな事です!

ゆっきゅん(DIVA)コメント

何度でも泣ける、人生で一番観てる映画。好きに生きる孤独、理想の自分に近づこうとする気高さ、友情という大きな心、私の全ての始まり。

(c)2004「下妻物語」製作委員会 (c)嶽本野ばら・小学館