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東京Vのリベンジか? 町田の返り討ちか? 東京クラシック再び!

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染野唯月(東京ヴェルディ) (C)J.LEAGUE

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2か月前の「東京クラシック」での屈辱は忘れてはいない。初めてJ1を舞台に実現した東京クラシックで東京ヴェルディはFC町田ゼルビアに0-5の大敗を喫した。

得失点差で2位に付ける町田と11戦負けなしの東京Vの対決となった5月19日『明治安田J1リーグ』第15節は好試合の予感が漂ったが、11分にオウンゴールで先制点を献上すると、29分右SB鈴木準弥のクロスからFW藤尾翔太にダイビングヘッドを決められて2-0。次の1点が大事な中、60分に藤尾がPKを決めて勝負あり。80分にはロングスローの跳ね返りをボランチ柴戸海がダイレクト左ボレー一閃。試合終了間際には途中出場の下田北斗の左ミドルをGKマテウスがはじいたが、途中出場のエリキが詰めてゴールラッシュを締め括ったのだった。

試合後、城福浩監督は「本当にもう完敗。この差をどう埋めていくかが我々のテーマになる。この差を受け入れて、高いレベルの競争をやって、もう一度チームを建て直したい。強度も、ひとり一人のクオリティも。我々はあの強度の中でどれだけ互角のゲームをやるか学んでいるところ。ボールを握ってもシュートまでいっていない。ただ最後相手のシュートを避けたりするのはゼロにしないと、このチームはJ1で戦えない。そういう基本的なところからもう一度しっかりやりたい」と危機感を露わにした。さらに指揮官は「このチームにとって今一番の課題は競争の部分。高いレベルでの競争がない問題が今回の試合で露呈した。しっかりチーム内の競争力があるチームにして、この大敗を次に生かしたい」と誓った。

大敗をキッカケに東京Vは4バックから3バックへ変更。翌16節で首位・ヴィッセル神戸に1-0で勝利したり、第20節で同じ昇格組のジュビロ磐田に0-3の完敗を喫するなど、自信を手にしたり、課題を突き付けられたりしながら、7勝10分5敗・勝点31の10位に付ける。

一方、東京Vに大勝して首位に立った町田はその後も順調に勝点を積み上げて14勝4分4敗・勝点46。2位・鹿島アントラーズに勝点5差を付けている。チームトップの8ゴールをマークする藤尾はこの試合を後に『バリ五輪』へ向かう。同じくU-23日本代表の平河悠は移籍準備のためすでにチームを離れている。だが、誰が出ても変わらないインテンシティとクオリティを披露する町田のこと、この先も大崩れはしないだろう。

東京Vは7月10日の『天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会』3回戦・湘南ベルマーレ戦で染野唯月や木村勇大の主力アタッカーをスタメンで送り出すも、0-1で敗退を余儀なくされた。U-23日本代表バックアップメンバーの山田楓喜も第23・24節は出場停止である。森田晃樹主将の復帰も間近だが、日程の逆風が吹く。

果たして、東京Vが前回の借りを返するのか、町田が返り討ちにするのか。『明治安田J1』第23節・東京V×町田は7月14日(日)・味の素スタジアムにてキックオフ。チケットはヴェルディチケット(Jリーグチケット)にて発売中。試合の模様はDAZNにて生中継。

ヴェルディチケット(Jリーグチケット)
https://www.jleague-ticket.jp/

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