ルサンチカ「エンドゲーム」開幕、河井朗「登場人物たちのギャップ(溝)を味わって」
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ルサンチカ「エンドゲーム」より。(Photo by manami tanaka)
「ルサンチカ『エンドゲーム』」が、本日7月19日に東京・アトリエ春風舎で開幕する。
これは、サミュエル・ベケットの戯曲「エンドゲーム」を、ルサンチカ・河井朗の演出で立ち上げるもの。開幕に際し、河井は「サミュエル・ベケットというと、不条理劇。不条理劇というと、難解というイメージがあるかもしれませんが、岡室美奈子訳を使用しフランクな会話劇として仕上げました。公演会場のアトリエ春風舎はシュッとした雰囲気に。その空間と出演者の会話のテンポのギャップ。それによって引き起こされる登場人物たちのギャップ(溝)を味わっていただければと思います。皆様のご来場お待ちしています」と述べた。
上演時間は約1時間50分で、公演は7月27日まで。なお、22日13:00開演回ではアフタートークが行われ、兼島拓也と佐藤信がゲストとして登壇する。
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