『BOLERO -最終章-』開幕 舞台写真&キャストコメント到着「最終章は唯一無二、過去最高の作品になった」
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〈ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』〉舞台写真
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すべて見る植木豪・総合演出、東山義久×三浦宏規・出演による〈ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』〉が7月18日に東京で開幕。初回公演に先駆け、公開ゲネプロと取材会が行われた。
本作は「言葉では表現しきれない程に神の魅力あふれるボレロの世界観を追求したダンスドラマを作り上げることができたら」との思いから始動したダンスプロジェクトのラストを飾る公演。東京公演は7月18日(木) から25日(木) にわたって有楽町よみうりホール、大阪公演は7月30日(火)・31日(水) にSkyシアターMBSで上演される。
出演は、ボーカル&パフォーマンスグループDIAMOND☆DOGSのリーダー・東山義久と、ミュージカル『のだめカンタービレ』、フレンチロックミュージカル『赤と黒』、舞台『千と千尋の神隠し』など、話題作への出演が続く三浦宏規、元宝塚トップ娘役の蘭乃はななど、個性豊かなキャストが揃った。
同じ旋律が反復するなかでさまざまな楽器が加わり、緊張と緩和を繰り返しながら、圧倒的なクライマックスを迎える“ボレロ”。その世界観を追求した今回の公演では、生バンドの演奏をバックに蘭乃と三浦の姉弟それぞれが東山に惹かれ、心情や関係が変化していく様子を、さまざまなダンスの要素を取り入れながら、時に繊細に時にダイナミックに表現する。ラストに登場する、ラヴェルの“ボレロ”に合わせたパフォーマンスは必見。約90分間、15名の出演者たちが言葉を発さず身体だけで届ける圧巻のステージとなっている。
<キャストコメント>
■東山義久
この1カ月、カンパニー一丸となって取り組んできました。曲のほとんどがオリジナル、全ての構成・振付を一から作っている作品で、歌とセリフがないダンスが主体の公演です。僕は舞台の世界に入って、今年で25周年を迎えましたが、キャリアのスタートがダンスで、ダンスから始まった僕が、ミュージカルやストレートプレイに出演し、DIAMOND☆DOGSというエンターテインメント集団を作って活動してきたなかで、ダンサーを主体とするオリジナルの舞台作品が本当に少ないように感じて、2013年に〈BOLERO〉を始めました。今回、三浦くん、蘭乃さんをはじめ、新しい才能、美しい才能の皆さんと共に最終章を迎えられることは、僕にとってもプレゼントで、本当に幸せです。出演者全員が主役だと思って作っていますので、素晴らしい表現者たちの肉体、踊り、動きから、いろいろな音楽やセリフを聞いて、ご堪能いただければ嬉しいです。今回の最終章は唯一無二、過去最高の作品になったと確信しています。ひとりでも多くの方々にご覧いただき、それぞれがそれぞれの楽しみ方をしていただければ幸いです。千秋楽まで、どうぞよろしくお願いいたします。
■三浦宏規
僕もキャリアのスタートがクラシックバレエで、ダンスから始まっているので、ダンス公演にかける思いは強くて、しかも題材が〈ボレロ〉、さらに東山義久さんとご一緒にできるということで、ステージ上で踊り死ぬ覚悟で挑んでいます。実は、公演初日の一週間前の夜中に義さん(東山)から「俺もここまでやってるんだから、お前ももちろんやるよな?」って電話で言われて、ソロが1曲増えました(笑)。そこから、倒れそうなぐらい大変な曲が出来上がったんですが、電話の義さんの言葉がすごく嬉しくて。1曲増えたことで、「やっと義さんと対峙できる」と感じてありがたかったですし、頑張ります。今回ラヴェルの「ボレロ」も流れますが、それ以外の楽曲はオリジナルで、どれも本当に素晴らしいですし、作りとしてもすごく見やすくて、美しい。皆さまに満足いただけるような内容になっていて、踊りに関しても、いろんなジャンルがあったと思えば、ギミックが出てきたりします。総合エンターテインメント、総合芸術として、すごく見応えのある作品に仕上がっていると思います。お客様には絶対劇場に来た方がいいよとそれだけ言いたいです。頑張ります!
■蘭乃はな
まず、この『BOLERO-最終章-』という作品に出演させていただけることがとても嬉しいです。東山さんは稽古がない日も稽古場に来て、作品を一緒に作ってくださっていて、作品に対しての思い入れが、制作の過程や踊りから伝わってきました。皆さんの踊りを見ていると、「よし私も次の場面やるぞ!」って、どんどん思いが重なって、まるでバトンが渡されていくような、そんな作品になっています。今回、男性14人のなかで女性1人ではありますが、稽古中に東山さんが「男15人ヤバいな」って言っていて、「いや、14人だよ。女1人いるよ!」って(笑)。でもそれくらい「みんなと一体となって」という思いで踊っています。舞台装置がベジャールの『ボレロ』を彷彿とさせる赤と黒で、私たちが青の衣装で登場して、衣装が揺れる場面があるのですが、公演の副題にもある通り、ボレロが揺れるんです。全てのスタッフ、キャスト総動員でこの世界観を作っているので、是非ご覧いただきたいです。『BOLERO-最終章-』であつい夏にします! いい踊りにします! 是非劇場に皆さんお越しください。
<公演情報>
ENTERTAINMENT DANCE PERFORMANCE『BOLERO -最終章-』
総合演出:植木豪
共同演出:中塚皓平
企画・構成:栫ヒロ
音楽:la malinconica
総合振付:大村俊介(SHUN)
【出演】
東山義久 三浦宏規
蘭乃はな
穴沢裕介 木村咲哉 鈴木凌平 髙橋慈生 田村允宏 ⾧澤風海 中塚皓平 早川一矢 MAOTO 望月凜 山﨑感音 山野光
<東京公演>
2024年7月18日(木)~25日(木) 全10公演
会場:有楽町よみうりホール
【チケット】
■昼公演・千秋楽公演(税込 / 全席指定)
SS席(前方7列以内):13,500円
S席:10,500円
A席:6,500円
車椅子席:10,500円
U-22:3,500円
■夜公演(税込 / 全席指定)
SS席(前方7列以内):12,500円
S席:9,500円
A席:5,500円
車椅子席:9,500円
U-22:2,500円
<大阪公演>
2024年7月30日(火)・31日(水) 全3公演
会場:SkyシアターMBS
【チケット】
■昼公演・千秋楽公演(税込 / 全席指定)
SS席(前方7列以内):13,500円
S席:10,500円
A席:6,500円
U-22:3,500円
※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。
■夜公演(税込 / 全席指定)
SS席(前方7列以内):12,500円
S席:9,500円
A席:5,500円
U-22:2,500円
※車椅子スペースをご利用希望のお客様はS席をお申込みください。
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/bolero2024/
公式サイト:
https://bolero2024.srptokyo.com/
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