映画『正体』横浜流星が5つの顔を持つ指名手配犯に 特報映像も公開
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『正体』ティザービジュアル (C)2024 映画「正体」製作委員会
横浜流星が、11月29日(金) に公開される映画『正体』の主演を務めることが発表された。
染井為人による同名小説を『余命10年』などを手掛けた藤井道人監督が映画化した本作。日本各地を潜伏し逃走を続ける5つの顔を持つ指名手配犯と、彼と出会った4人の行く末を描く。
横浜が演じるのは、主人公の指名手配犯・鏑木。そのほか、メインキャストとして吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之という4名の出演が決定している。
併せて、特報映像も公開。姿を変えながら逃亡を続ける鏑木の姿と、日本各地で彼と出会った者たちの姿が収められている。
鏑木は行く先々で姿を変えて潜伏し、各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)らと関係を築いていく。沙耶香は鏑木を信じ、和也は殺人犯ではないかと疑いを抱き、舞は鏑木に恋をするなど、それぞれの目に映る鏑木の印象は異なっていた。鏑木を追う刑事・又貫(山田孝之)は、「気づかなかったんですか? 彼の正体に」と沙耶香たちに問いかけ、「殺人犯です」と確固たる意志のもと鏑木を追い詰めていく。鏑木の正体や物語の行方が気になる特報となっている。
■藤井道人監督 コメント
18年前に映画を作り始めてから、沢山の素敵な出会いがありました。
その中でも俳優・横浜流星との出会いは、僕にとってとても大きなものでした。
お互い売れずに苦汁を飲んでいた時期を経て、お互いを鼓舞し合って、沢山の時間を過ごして今の関係があります。
「流星主演で映画を作ろう!」
そんなことを合言葉に、我武者羅に駆け抜けてきました。
いまから4年前、その記念すべき1本目の作品として企画を立ち上げたのが映画『正体』です。
原作の染井先生は同世代ということもあり、会ったその日に意気投合しました。
染井先生が僕らのために多くの時間を割いてくださり、作品の話をたくさんできたこと、本当に感謝しております。
原作を提案してくれたプロデューサー、敬愛するキャスト、スタッフの4年間の想いが1本の映画になりました。
人と人との繋がりが希薄になっている今だからこそ、沢山の方に観ていただきたいです。
どうぞ、公開まで楽しみにしていてください。
■横浜流星 コメント
『正体』は監督と共に目標を決め、 非常に思い入れのある作品です。
人生は一筋縄ではかない。
人が人を欺き、陥れ、間違いが起き、 理不尽で、"正義"が通用しないことが多々ある。
状況は違えど、誰もが感じた事があると思います。
それでも彼は信念を持って生きます。
彼の生き様に何かを感じてもらえたら嬉しいですし、何故脱獄したのか、真意は何なのか、劇場で彼の正体を目撃して頂きたいです。
『正体』特報
<作品情報>
『正体』
11月29日(金) 公開
公式サイト:
https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie
(C)2024 映画「正体」製作委員会