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秋之桜子×高橋正徳のタッグで昭和20年終戦間近の葉山描く、西瓜糖「かえる」

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西瓜糖 第11回公演「かえる」より、出演者と高橋正徳。

「西瓜糖 第11回公演『かえる』」が、8月28日から9月3日まで東京のザ・ポケットで上演される。

「かえる」は、西瓜糖の秋之桜子が作劇、文学座の高橋正徳が演出を手がける作品。作中では、1945年の夏の神奈川県葉山町を舞台に、とある家族を中心にした物語が描かれる。空襲から逃れた初老の男は、自分の妹と、作家である次男の嫁の3人で、小さな離れに住み始めた。慣れない土地で暮らす彼らのもとに、愛人とその娘を連れた次男が戻ってきて……。出演者には、石田圭祐、八代進一、田島亮、齊藤広大、駒塚由衣、日下由美、黒川なつみ、藍川メリル、朝日小晴、奥山美代子、そして山像かおりが名を連ねている。

上演に向け、秋之は「『かえる』の舞台は昭和20年終戦間近の葉山。小さな離れに集う訳アリな人たち。それぞれに想いがあり、欲望や嫉妬を生み、その姿は滑稽でもあり必死でもある……。人間の『生と性』を描くことに定評のある西瓜糖。演出は文学座や他方面で大活躍の高橋正徳氏。強力なキャストとスタッフも集い、コロナで止まった時があり、『戦争』が日々ニュースとして流れる今。あの夏を過ごした彼らの姿がどんな風に描き出されるのか……。是非、劇場でご覧ください」とコメントした。

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