ヨネダ2000の“リズム”に迫るインタビューも 漫才とラップから紐解く「しゃべり論」
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「スピード・バイブス・パンチライン ラップと漫才、勝つためのしゃべり論」表紙
文筆家、ライターのつやちゃんが漫才とラップから「人の心を動かすしゃべり」を紐解く書籍「スピード・バイブス・パンチライン ラップと漫才、勝つためのしゃべり論」(アルテスパブリッシング)が7月26日に発売される。「クイック・ジャパン」(太田出版)での連載に大幅な加筆修正が施され、ヨネダ2000のインタビューも収録されている。
漫才賞レースとラップバトル、勝つために進化する“しゃべり”の最前線を「スピード」「バイブス」「パンチライン」の3つの視点に分けて分析する同書。キングコングとSEEDA、和牛とOZROSAURUS、スリムクラブとGotchを「スピード」、ヨネダ2000とゆるふわギャング、ミルクボーイとNORIKIYO、ウエストランドとちゃんみな、ハイツ友の会とdodo、ナイツとあるぱちかぶとを「バイブス」、タイムマシーン3号とZORN、霜降り明星とWatson、ジャルジャルとTohjiを「パンチライン」から紐解く。
ヨネダ2000へのインタビューでは、漫才にリズムを取り入れるきっかけとなった「どすこい」のネタ誕生の裏話から始まり、BPM160というテンポが音楽界からも注目を集めた「餅つき」のネタを音楽的アプローチで解剖。2人の「リズム」に対する考えに迫っている。