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主演・夏子で売れないバンドの再起を描く「ザ・ゲスイドウズ」公開、監督は宇賀那健一

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「ザ・ゲスイドウズ」ティザービジュアル

「MY (K)NIGHT マイ・ナイト」やドラマ「366日」の夏子が主演を務める映画「ザ・ゲスイドウズ」が2025年春に全国公開。監督は「みーんな、宇宙人。」「悪魔がはらわたでいけにえで私」の宇賀那健一が務めた。

本作の主人公は、伝説のロックスターが27歳でこの世を去るというジンクスを疑わないハナコ。売れないパンクバンド“ザ・ゲスイドウズ”のボーカルである彼女は、マネージャーからバンドメンバーと田舎に移住して曲を作るよう命じられる。そして住民から野菜をもらい畑仕事を手伝うなど、新たな生活を送りながら作曲に苦悩していた彼女に、ある日転機が訪れる。

ハナコを夏子が演じたほか、バンドメンバーとして多国籍バンドALIのボーカル・今村怜央、ゴールデンボンバーの喜矢武豊、アメリカで映画監督として活動するRocko Zevenbergenが出演。ザ・ゲスイドウズのマネージャー・高村には「辰巳」の遠藤雄弥が扮した。今村は劇伴も制作し、ザ・ゲスイドウズの楽曲プロデュースは「TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ」の主題歌を手がけたKYONOが担っている。

本作は9月に開催される第49回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門に選出された。宇賀那は「『ザ・ゲスイドウズ』は僕の今までと、今の全てを込めて作ったパンクでファンタジーな愛すべき音楽映画です。トロントで、日本で、世界中で、一人でも多くの方にこの映画が届くことを祈っています。まずはトロント!! 待ってろトロント!!」とコメント。夏子は「この先、仕事や人生でどんなに腐りそうになっても、この撮影期間を思い出せば100%ピュアで生きていけると思います。そう、クランクアップの時に言った自分の言葉を忘れません」とつづった。

宇賀那健一 コメント

ずっと目標にしていたトロント国際映画祭にて、とても大切な仲間たちと作った「ザ・ゲスイドウズ」のワールドプレミアが決定しました!!「ザ・ゲスイドウズ」は僕の今までと、今の全てを込めて作ったパンクでファンタジーな愛すべき音楽映画です。トロントで、日本で、世界中で、一人でも多くの方にこの映画が届くことを祈っています。まずはトロント!! 待ってろトロント!!

夏子 コメント

「ザ・ゲスイドウズ」という映画ができました。この先、仕事や人生でどんなに腐りそうになっても、この撮影期間を思い出せば100%ピュアで生きていけると思います。そう、クランクアップの時に言った自分の言葉を忘れません。そんな言葉を心の底から言わせてくれる作品に出会えたことは本当に幸運です。みんなで作った「ザ・ゲスイドウズ」がトロントへ、そして世界へ旅立っていくのを心から嬉しく思います。楽しんでもらえますように。

(c)2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会