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劇団四季「オペラ座の怪人」21年ぶり福岡公演、キャナルシティ劇場で2025年秋から

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劇団四季 ミュージカル「オペラ座の怪人」より。(撮影:阿部章仁)

劇団四季の「ミュージカル『オペラ座の怪人』福岡公演」が、来年秋から数カ月にわたり、福岡・キャナルシティ劇場で上演されることが決定した。

「オペラ座の怪人」は、フランスの作家ガストン・ルルーの同名小説をもとにしたミュージカル。劇中では、オペラ座の地下に棲む“ファントム”と歌姫クリスティーヌの悲恋が、アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽に乗せて描かれる。

「オペラ座の怪人」の福岡公演は、劇団四季初の常設専用劇場・福岡シティ劇場(現・キャナルシティ劇場)のこけら落とし公演として、1996年5月から1997年1月にかけて初めて行われた。2度目の福岡公演は2003年8月から2004年3月まで実施され、今回は約21年ぶり、3度目の福岡公演となる。なお、劇団四季によるキャナルシティ劇場の長期的な専有使用は、2022年4月の「キャッツ」福岡公演の千秋楽をもって終了していたが、劇団四季と劇場運営会社の間で条件が整い、このたび数カ月間の公演が実現することになった。

公演の日程詳細は続報を待とう。

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