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THE RAMPAGE藤原樹が猫愛を炸裂!「マースの顔は猫界1位だと思います!」

音楽

インタビュー

ぴあ

藤原樹 (撮影:映美)

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愛するマンチカンのマースと一緒にいる彼は、普段よりもずっと柔らかい顔をしているような気がした。

THE RAMPAGEのパフォーマー・藤原樹が、愛猫マースとの初のフォトブック『藤原 樹 マース フォトブック「Mars」』を発売した。

ページをめくるたびに現れるのは、マースのキュートな表情の数々と、そんなマースをいとしそうに見つめる藤原の姿。藤原樹ファンはもちろん、猫好きにはたまらない1冊だ。

そこで今回は藤原にあり余るマースへの愛をたっぷり語ってもらった。きっと読めば、もふもふの猫を抱きしめたときと同じくらい、あたたかい気持ちになれるはず!

初めて見たときから、絶対この子にするって決意があった

――藤原さんがマースをお迎えしたのは、まだマースが0歳のとき。寮を出て、初めてのひとり暮らしをするときにはもうマースを飼うと決めていたそうですね。

ずっと決めていました。ひとり暮らしをする半年前ぐらいにマースが生まれて。そのときから、ひとり暮らししたら僕が絶対飼うから、それまで実家で見ててって頼んでいました。

――赤ちゃんの頃のマースはどんな感じでしたか。

(手でハンバーガーくらいのサイズをつくって)これぐらいでした。僕が初めてマースに会ったのが生まれて1ヶ月くらいの頃だったかな。もう可愛くてたまらなかったですね。実家で猫を飼っていたので、今までも赤ちゃんの猫は何回か見てきたんですけど、マースは特別。初めて見たときから絶対この子にするって決意がありました。

――とはいえ、赤ちゃんから育てるのは大変だったでしょう。

実家にいたときはダンススタジオに通ったり、家を空ける時間が長かったので、猫のお世話はお母さんがしていたんですね。猫は好きでしたけど、自分でご飯をあげたりすることもなくて。だから、イチから勉強でした。ご飯の種類だったりトイレの種類だったり、何がいいか全部お母さんに聞いて、まずは実家で使っているものを一式揃えました。

『藤原 樹 マース フォトブック「Mars」』より

――赤ちゃん猫を育てる上で大変だったことはなんですか。

粗相癖がついていて、家に来てからもベッドとかソファとか、いろんなところで粗相をするんですね。ソファなんて一度おしっこをされたら終わりじゃないですか。買ったばかりのソファにおしっこをされて、何回も買い替えることになって。ベッドも、朝起きてなんか臭いなと思ったら、シーツにおしっこをされていて。

――それは大変ですね。

なので、家のものは基本的にマース優先で揃えるようになりました。ソファも洗える素材にしたり。シーツにはおねしょシートを敷いたり。ひとり暮らしをするのが初めてだったんで、僕も最初のうちは家具はオシャレなもので揃えてとか、いろいろ考えていたんですよ。でも、今はもうオシャレとかまったく考えていない。猫と暮らすということは、自分の好みとか意思は一切関係なくなるんだなと学びました(笑)。

――ちなみに粗相をしたときは、しつけとしてマースくんを叱ったりするんですか。

前は叱っていました。でも結局マースからするとわからないんですよね。だから今はもう叱るのはやめて。その代わり、ちょっとだけ構ってあげないようにしています(笑)。

北人さんはよくマースに逃げられています(笑)

――なんでもマースくんはすごい甘えん坊だそうで。

そうなんです。家に帰ってきたら、ずっと僕の後ろをついてきて。トイレにもついてきますし、うちはお風呂がガラス張りなんで、僕がお風呂に入っているときも、ガラスの向こうでちょこんと待っています。

――猫ってマイペースな印象だったんで意外です。

マースが結構特殊かもしれないです。ちょっと犬っぽいところがあるんですよね。あと、僕が仕事柄どうしても家を空けることが多くて。その分、寂しがり屋になっちゃって甘えてくるところはあるかもしれない。基本的にうちにいるときは一緒に寝てますね。

――飼い主とペットは性格が似てくると言いますが、藤原さんもクールに見えて実はマースのように甘えん坊なところが?

僕はもともと甘えん坊なところがあるんですよ。そういうところはマースと一緒です。マースといるときは、僕も普通に甘えますし。家を出るときとか、「行ってくるね〜。すぐ帰ってくるけん、お利口にしとってね〜」っていつもマースと話してますよ(笑)。

『藤原 樹 マース フォトブック「Mars」』より

――じゃあ、マースを置いて外で遊ぶ機会が減ったんじゃないですか。

減りましたね。人付き合いが悪くなりました(笑)。ライブ終わりに飲みに誘われても、「今日ずっとマースがひとりだったから行けないわ」って断ります。メンバーもみんなわかってくれているんで、そこはまあいいかなと。

――メンバーのみなさんもマースと会ったことがあるんですか。

全員ではないですけど、何人かはあります。(吉野)北人さんはいつもマースのことを犬みたいにわしゃわしゃするんで、よく逃げられています(笑)。

――マースが病気になってあたふたしたことも?

おしっこがあんまり出なくなったりとか、逆に頻尿になっちゃったり。そういう些細なことが健康においてはすごく大事なので、違和感があったらすぐ病院に行くようにはしています。僕、めちゃくちゃ心配性なんですよ。マースをずっとひとりにしているのも不安で。ペットカメラをつけて、家を空けているときも時間があればチェックするくらい、マースのことが心配で心配でしょうがないんです。

だから、昔はよく健康診断にも行ってました。でも、あんまり検査に行っても逆にマースのストレスになっちゃうので、最近はなるべく控えるようにしていて。その分、マースの健康状態には常に気を配るようにしています。

マースに新しいキャットタワーを買ってあげたいです

――改めてですが、マースのパーツでいちばん好きなのはどこですか。

顔は猫界1位だと思います! たぶん猫を飼っている人はみんな自分の猫に対してそう言うと思いますけど(笑)。マースは本当に顔が整っていて、横顔がすごく綺麗なんですよ。あとは尻尾かな。30センチもあるんです。怒ってるときは尻尾をぶんぶん振って、甘えるときはぴーんって立って、怖いときはだらんと下がる。マースの気持ちを知る上でも欠かせないですね。

――マースが怒っているときはどうするんですか。

ちょっかいをかけます。機嫌が悪いからこそ、逆にかけたくなるんですよね(笑)。

――マースといて幸せを感じるのはどんなときですか。

僕が1日オフのときとか、マースが膝に乗ってきてゴロンとしたりして。そういう何気ない日常が幸せですね。僕にとって、マースは家族。一緒に生活しているだけで幸せなんです。

――そんな守るべき存在ができたことで、藤原さんにもポジティブな影響がありましたか。

やっぱりちゃんと自立できたことは大きいんじゃないかなと思います。それまでずっと寮だったんで、そもそも自立しようという意識もなかったですし。マースがいなかったら、たぶん部屋の中もそんなに綺麗じゃなかった気がします。別に昔からそこまで部屋が汚いタイプではなかったですけど、とにかく物が多い人間だったんですよ。でも、猫と暮らすとなると、自然と物を減らすようになる。おかげで常に部屋がすっきりするようになりました。

あとは、やっぱり仕事に対するモチベーションにもなっています。マースがいるから頑張ろうと思うし、逆に仕事でキツいことがあったときも、マースが心を癒してくれる。マースがいない自分というのは、もう想像ができないです。

――そんなマースくんの、あえて直してほしいところを挙げるとしたら?

粗相ですね。だいぶ減りましたけど、今でもたまにするときがあって。この間も起きたら枕元にされてて臭かったです。

――そういうのは何か理由があるんでしょうか。

その日、僕が朝まで飲んでいたこともあって、マースが起こしにきても全然起きなかったんですね。たぶんそれでおしっこをしたんじゃないかな。マースを寂しくさせた僕が悪いので、まったく怒れなかったです(笑)。

――さすが。猫が主人の立場なんですね。

そうですね。そこが犬とは違うところで。でも、そうやって仕えている感じが好きなんです(笑)。

――ちなみに普段からマースくんが起こしてくれることもあるんですか。

たまに起こしてきますね。休みの日とか、早く起きる必要がないときは一瞬だけ起きて、また寝ます(笑)。でも、結構しつこいんですよ。寝ている僕の上に乗ってきたりして、ちょっと困るんですけど、そういうところも可愛いので何も問題はないです(笑)。

――そんなマースの愛らしいカットがたっぷり収録された1冊ですが、この中から藤原さんの推しカットを選ぶとすると?

え〜、どれだろう。全部可愛いんだよなあ。やっぱり家の中のカットのほうがリラックスしていて可愛い感じがしますよね。見開きでアップになってるカットがあるんですけど、それもすごく可愛いし…。あ、でもいちばんはこれかな。「テーブルの上に立だって登れるよ」ってやつ。これはもう最高に可愛いです。

――ぜひこのカットの推しポイントをプレゼンしてください。

この手がいいんですよ。あと、ちょっと興奮してて鼻がピンクになってるところも。上から見下ろされている感じがたまらないです(笑)。

――大好きなマースにプレゼントするなら、何をあげたいですか。

新しいキャットタワーです。

『藤原 樹 マース フォトブック「Mars」』より

最近、パワースポットに興味を持ちはじめました

――では、ここからはTHE RAMPAGEの近況を聞かせてください。THE RAMPAGE LIVE TOUR 2024 "CyberHelix" RX-16が無事ファイナルを迎えましたが、今回のライブツアーでどんな収穫がありましたか。

今回は初のアリーナツアー以来、久しぶりにエンドステージ(客席とステージが向かい合う形式のこと)だったんですよ。最近のTHE RAMPAGEのライブではセンターステージで。センターステージのほうがお客さんとの距離は近いけど、メンバーがいろんなところに散り散りになることもあって。エンドステージだとみんな揃って踊っていられるので、パフォーマスの面ではすごく見応えのあるものになるんですね。

特に今回のツアーでは、いつもみたいにメンバーが分かれて踊ることもなく、ボーカルコーナーもほぼなく、ほとんどずっと16人で踊っていたんで、すごくライブ感のあるステージになったと思うし、僕らも体力がつきました。

――今回は16人で踊るということにこだわりがあったんですね。

去年のライブツアーが1人ひとりの個性を前面に出した構成になっていたので、今回は逆に16人の見せ方を追求したいという思いが僕らの中でありました。おかげで16人でしか見られないライブになったし、16人の圧というか、16人のパワーがひとつになった、THE RAMPAGEらしいライブだったんじゃないかなと。

――インスタライブでは北海道で食べた海鮮丼を紹介していましたね。食べ物以外でツアーの思い出を挙げるとしたら?

陣さんと(与那嶺)瑠唯さんの3人で伊勢神宮に行きました。瑠唯さんがわりとパワースポット的なのが好きで、それで一緒に行ったんですけど、めっちゃパワーを感じましたね。

――藤原さんもパワースポットに興味が?

今年、舞台(戦国時代活劇「HiGH&LOW THE 戦国」)をやっているときに、もう疲れすぎちゃって(笑)。癒しを求めに明治神宮に行ったんですよ。そしたらすごい元気になって、パワースポットって本当にあるんだって初めて実感したんです。本当に明治神宮がいいんですよ。僕は公演中に2回行きました(笑)。

――めっちゃ疲れてたんですね(笑)。

(笑)。そこから興味を持ちはじめまして。せっかく地方に行く機会も多いので、これからはその土地のパワースポットにも足を運んでみたいです。

LDHの一員として、ダンスは他のグループに負けたくない

――あとは、先日放送された『音楽の日』ではダンスバトルが大きな話題を呼びました。

グループごとに見せ方も個性が違って、いろんなアーティストのパフォーマンスを間近で見られて面白かったです。他のグループから得られる刺激もたくさんあったし、その中でTHE RAMPAGEはTHE RAMPAGEらしいパフォーマンスもできて。最近、番組でいろんなアーティストが集まってコラボする機会も増えてきましたけど、そこにTHE RAMPAGEも出演できたことがうれしかったです。

――おっしゃる通り、事務所の垣根を超えたコラボレーションが昨今増えています。やっぱり自分たちだけのステージとはまた違う緊張感や闘争心はありますか。

ありますね。負けたくない気持ちはありますし、他のグループのファンの方がたくさん見ているので、そこでTHE RAMPAGEの最高のパフォーマンスを見せれば、THE RAMPAGEのライブに来てくれるかもれしれないし。そういうチャンスがたくさんある場なので、めちゃくちゃ気合いが入ってました。

――ダンスボーカルグループは群雄割拠の戦国時代。当事者としてその渦中にいるのは、どんな気持ちなんでしょうか。

大変は大変です。でもそれだけダンスが広まっていることが僕らからすると、すごくうれしいことなんです。地上波の音楽番組でまるまる1時間ダンスだけの企画ができるなんて、昔では考えられなかった。すごい時代になったなと思うし、これをきっかけに日本のエンタテインメントがもっともっと盛り上がればいいなと思います。

――藤原さんがまだスクールでダンスを学んでいた頃は、こうした状況ではなかったわけですもんね。

そうですね。もちろんEXILEさんがすでに活躍されていて、僕らの憧れでしたけど、今みたいにこれだけ多くのダンスボーカルグループがいたわけではなかったので、全然状況は違います。何よりパフォーマーとしてはダンスがメインでフィーチャーされることがうれしくて。僕たちLDHはダンスのレベルは高いと自負しているので、そこのスキルは他のグループには負けたくないですし、負けないようにこれからも頑張っていきたいです。

――そんな中、藤原さんが注目しているグループやアーティストはいますか。

今回一緒にやってみて見せ方が上手いなと思ったのは、INIさんにJO1さん、&TEAMさん。僕たちももちろん構成にこだわっていますけど、それはどちらかというとライブでパフォーマンスすることを前提にしているところがあって。でも、こういう音楽番組に出るときは当然カメラワークがあるわけで、ここでアップになるとか、ここは引いて撮るとか、映像としてどう映るかを意識することが重要になってくる。

INIさんやJO1さん、&TEAMさんはそれが本当にうまくて。きっとここはこう撮ってほしいということを細かく事前に決めているんじゃないかなと思う。それくらいこだわりを感じたので、そこは僕たちも勉強していかなきゃいけないところだなと思いました。

――カメラの前ではバチバチのバトルを見せてくれましたが、舞台裏はどんな雰囲気だったんでしょうか。

個人的に仲の良い人も多くて。INIの(池﨑)理人に(松田)迅、&TEAMのKとも何回も遊んだことがあるし。あとはBE:FIRSTのRYOKIとか。Da-iCEのみなさんとも共演したことがあるので、わりと久しぶりっていう感じで裏ではみんなワイワイやってて。知ってる人もいながら、現場で一緒になるのは初めてなので新鮮なところもあり。

終わったあとは、みんなアドレナリンが出まくっていました。それぞれのパフォーマンスを称え合っていて、すごくいい雰囲気でしたね。またこういう機会があれば、次も思い切りTHE RAMPAGEらしさを出して、まだTHE RAMPAGEを知らない人たちにTHE RAMPAGEのことを知ってもらいたいです!

撮影:映美、取材・文:横川良明

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『藤原 樹 マース フォトブック「Mars」』発売中!

詳細はこちら:
https://www.exiletribestation.jp/item/detail/1_6_12124500013_1/2813

THE RAMPAGEのチケット情報:
https://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=E8150008

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